ハイビジョンビデオカメラの本質という記事より。

今回は麻倉氏に、ビデオカメラの歴史を振り返ってもらいながら、HDR-HC1の魅力とハイビジョンビデオカメラが切り拓く新市場の可能性について語ってもらった。

何気なく読んだ記事だったのですが、歴史を振り返りつつというのが非常に面白かったです。

1980年代は多くのメーカーがビデオカメラ市場に参入したものの1990年代から淘汰が始まり、シャープはそろそろ撤退しそうな雰囲気なんだそうです。今でも頑張っているのはソニー・松下・キヤノン・ビクター・日立ということなのですが、気にしたことありませんでしたが、思えばビデオカメラ隆盛という感じでは、確かにないですね。

デジカメが盛り上がっているのにビデオカメラが盛り下がっている理由として、次のように述べられています。

ターゲットの違いですね。ビデオカメラは“赤ちゃん需要”へのシフトが非常に強い……というか、ほとんど赤ちゃん需要しかないという状況になっています。

生まれた時に購入するんだけど、やがてタンスの肥やしとなり、デジカメのように2台、3台といった買い替え需要がないそう。うむ。我が家もそうだ。

“撮る”という苦痛を考えると、撮影者側に相当やる気があるか、もしくは動画でなければならない必然性があるときぐらいしか動画は撮らないということになるのです。

なるほどねぇ。言われてみれば確かにそうかも。瞬間で撮影できるデジカメと違い、じっくり構えて輪から外れないといけない訳ですから、余程の必然性がないと使わないですね。まさに子供を撮るときくらいでしょうか。撮った後の整理も面倒なんだよなぁ。

しかし「撮影を“苦痛”から“楽しみ”に変えるハイビジョン」として「HDR-HC1」は捉えられています。

今までのビデオカメラでは「映像を愛でる」とか「発見がある」ということはありませんでした。それがHDR-HC1で撮ったハイビジョン映像にはあるのです。
従来はイベントのときしか持ち出さなかったものが、映像がキレイでアート的な映像も簡単に撮れるため、自然と撮影する機会が増えていきます。

こういう風に解説されると、ちょっと使ってみたくなってしまうではないですか。

ただ、アート的なものを、ということになると、デジカメでいうと一眼レフ的な存在になるということでしょうかね。そう考えると、普通のビデオカメラを卒業した人が、そこに向かうのかもしれませんね。

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