旭山動物園、レッサー見せ物にしないでという記事より。

「レッサーパンダは外をのぞきたい、餌をもらえるかもと立ち上がっているだけ」と指摘。「その行為だけを抜き取って『すごいこと』と取り上げている。あの取り上げ方は芸であり、見せ物だ」として、起立することを売り物にする動物園や、大々的に取り上げるマスコミを批判した。

北海道旭川市にある旭山動物園が、ウェブサイトに「レッサーパンダを『見せ物』にしないでね」と題した文章を掲載しているそうです。

解剖学的には立つことは当たり前とし、プロが受けるために続けていいのかと疑問を投げかけているそうです。

動物園にとっては、立ち上がるレッサーパンダは救世主のような存在なんだと思いますが、「伝えたいのは、動物の自然な姿と命」とする旭山動物園関係者にとっては、「(旭山動物園の)レッサーパンダは立たないんだね」という反応が多くなり、見逃せなくなってしまったということなのでしょう。

旭山動物園ホームページには、旭山動物園からの緊急メッセージとして「レッサーパンダを『見せ物』にしないでね」 にリンクが張られています。

このような言い方は失礼かもしれませんが,一般の方やマスコミの方は素人です。私たちプロの側が,素人に短絡的に「受けること」を続けていていいのでしょうか?来年の今日,どれくらいの人がこのブームを覚えているでしょうか?

「風太」「直立ポーズ」商標登録へなどというニュースにまで加速すると、確かにレッサーパンダで一儲け、というイメージで動物園関係者としては忸怩たる思いがあるのでしょう。

全国的な「直立ブーム」に火を付けて人気者になったレッサーパンダ風太ちゃん(雄、2歳)のいる千葉市動物公園が「風太」の名称と「直立ポーズ」デザインを商標登録する手続きに入ったことが29日、分かった。

■関連記事

旭山動物園“風太ブーム”非難

「伝えたいのは動物の自然な姿と命」と話す坂東元副園長は「入場者を増やすために流行を追い掛けるのはやめてほしい」と強調した。