外食チェーン狙った「おびき出し詐欺」が多発しているそうです。

東京、神奈川、千葉、埼玉などで、店長や副店長などを店外におびき出しているすきに、残されたスタッフに本社社員を装った人物が電話をかけ、現金を持ってくるよう指示するという「おびき出し詐欺」事件が相次いで発生。

電話によるクレームで店長を呼び出し、その間に本社社員を装った電話で「お金がレジと金庫に今入っているか調べてほしい」「今、店長に電話で頼まれたので、売上金を持ってきてほしい」などとアルバイト社員にお金を持ってこさせ、まんまと現金を手渡しで受け取ってしまう詐欺「おびき出し詐欺」が増えているそうです。「この半年でファストフードチェーンなど10店以上が、未遂も含めて被害に遭っている」

アルバイトスタッフは社員をすべて知っているわけではなく、「本社の○○だが……」と名乗られても、嘘を見破れないことが多い。しかも、店長が今不在であることを知っているなど、いかにも本社の幹部のような話し方をされるので、つい信用してしまう。

うまいこと盲点を突いています。しかも「現金を持って店を出る際は電話はつないだままにしておくように」と指示し、先に呼び出された店長から連絡が入れられないようにもしているそうです。店長が戻ってから、ようやく詐欺だったことに気づくそう。

被害にあったチェーンによると、犯人像は40〜60代の白髪混じりの男性で、身長175〜180cmと、多くの店で共通しているという。

詳しく素性を聞いたり、冷静に確認していると電話を切ることがあるらしいので、一人で判断せずに社員に相談したり、あとは「おびき出し詐欺」自体の周知を徹底する必要がありそうです。