「実スループットはPHSが3Gより上」――DDIポケット経営企画本部長という記事より。

都市部などユーザーが密集した環境では,PHSのデータ通信速度が3G携帯よりも高速であると説明した。同社が東京・品川エリアと汐留エリアで実施した計測によると,5台が同じ場所で同時接続した場合,DDIポケットのPHSデータ通信(128kビット/秒の品目)のスループットは63kビット/秒だった。一方の3G携帯は,データ・スペック上の通信速度は数百kビット/秒以上にもかかわらず,32k~54kビット/秒程度でPHSデータ通信を下回った。

一つの基地局でカバーするエリアが広い3G携帯では、PHSよりも同時接続ユーザーが多くなりがちで、そのためにスピードが遅くなることがある、とのことのようです。この結果は、一つ一つの基地局がカバーするエリアが狭い、PHSの「マイクロセル」技術によるものだそうです。

さらに、モバイルIP電話を実現するために、「基地局と交換機や基地局を接続して音声を通すバックボーン・ネットワークのIP化」が進められているそうです。

「すべての通話相手との定額は不可能だが,一定の相手との通話を定額または安価にはできる。モバイル通信では,我々が一番早く提供できるだろう」

電話も定額で利用できたら最高なんですけどね。256kビット/秒のデータ通信端末は年末から試験サービスを開始し、2005年2月頃から正式サービスになる見込みだそうです。