ひろゆきとライブドア社長の共通項って?という記事より。

ライブドアの堀江貴文社長は、何とも不思議な魅力をたたえた人物である。実のところとっつきはきわめて悪く、性格には温厚さがかけらもない。以前私がある月刊誌で編集者をしていたころ、若い女性ライターに創業間もないオン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取材を頼んだことがある。その彼女は堀江社長への取材を終えて、編集部に戻ってくると、半泣きになってこう言った。

「もうあんなところ、二度と取材に行きたくありません!」と言ったそうな。

ジャーナリスト佐々木俊尚氏が、ライブドア堀江社長の人物評をブログで書いています。曰く「身も蓋もない」と。

だから彼のビジネスも人間性と同じように、身も蓋もない。儲かればやるし、儲からないものには手を出さない。能力のある人間には高給を約束し、そうでなければ最低限の給与しか払わない。本人は「当たり前のことをしてるだけじゃないですか。なんでみんなやらないの?」と不審がる。

堀江社長の考え方は非常にシンプルでドライ、ということなんでしょうね。そして、それには信念と自信を持っているということだと思います。堀江氏が表明している「株主のために会社を経営する」というごくごくシンプルな考え方に反発を覚える人も多いのかもしれませんが、それも堀江流のドライでシンプルな考え方なのでしょう。

でも普通の世間は、それほど身も蓋もないわけではない。しがらみもあれば人情もあり、四の五の論を言わなければ、ものごとが進まないことだってある。そう簡単に「身も蓋もない」という境地には行き着けないのだ。

そうそう。だけどそれを徹底してドライに進めていくことで、ライブドアは成長してきた訳ですよね。この堀江スタイルが理解できれば、会社の動きもシンプルになるだろうし、また買収される企業としても到達地点がはっきり見えるのではないかと思います。これが理解できないと、イーバンクのような事態にもなってしまう訳ですね。良くも悪くも、日本にはあまりいなかった経営人ということでしょうか。

最後に、2ちゃんねるひろゆき氏と対比してこのようなことが。

堀江社長とひろゆき氏は、見た目も性格も年齢も目指すものもまったく異なっているけれども、その「身も蓋もなさ」においては、どこかに共通点を持っているような気がするのである。