永続的に使用できる移植型コンタクトmm、FDAが承認へというニュース。

米スター・サージカル社の眼内mmは、3年に及ぶ臨床試験の結果、294名の被験者の60%近くの視力が20/20(日本における1.0)以上に回復し、20/40(同0.5)以上に回復した患者は95%に達したことが確認された。ほぼすべての患者が手術に満足しており、結果に満足していないと答えた患者は1%に満たなかった。

ぼくもメガネ歴、コンタクト歴は長いですから、目が良くなったらどんなに幸せなことだろう、とはよく思います。目が良い人は、目を大切にしてください。

この手術の良いところは、身体に負担がかからないところでしょうね。点眼液で麻酔をするだけで、手術時間も約8分と短いです。手術後からすぐにはっきりと見えるようになるそうです。両目揃って0.1ない訳ですが、1.0になったら快適だろうなぁ。

レーザーを照射して近視を矯正するレーシック手術は強度の近視に対応できないそうですが、この方法なら大丈夫なんだとか。

埋め込まれるmmは、コラーゲンとポリヘマを混合した、コラマー(collamer)と呼ばれるmmによく使われる柔らかい素材でできている。ビュキチ医師によると、mmは「形状記憶」特性があるため、小さな円筒状にたたみ、目に挿入した後に広げることが可能だという。

この手の手術で気になるのはやはり、将来に渡って大丈夫か? ということかもしれません。記事によれば、次のような心配もあるそうです。

mmを埋め込むことで起こり得る問題としては、眼球の水晶体にこすれることで、白内障のほか、なんらかの炎症を起こす可能性が挙げられる。臨床試験では、白内障を発症した患者からmmを取り除いたケースが3例あった。

ただし視力が変わったらmmを取り替えたり、レーシック手術を受けることもできるようになるんだとか。こうなると次は、目が見えない人が見えるようになる技術、というものにも期待したいものです。