米国西海岸で本格そばブームの兆しという記事がありました。

そのため、業界では次なるスター商品が模索されている。中でも、最も有力視されているのが「そば」だ。国民の6割以上が体重超過という米国では、食事の改善が大きな課題となっている。ヘルシーと認識されている日本食の中でも、特に低カロリーで他の穀物より栄養価の高いそばは、近年の健康志向の波に乗って、ダイエットフードとしての市場拡大が期待されている。

1970年代の鉄板焼き、1980年代の天ぷらと照り焼き、1990年代以降の寿司といった日本食ブームがあったそうですが、次なるスター商品として“そば”に注目が集まっているんだそうです。特にロスではそば専門店などが増え、かなり身近な存在になりつつあるんだとか。

ロス郊外にある「ふかだレストラン」では、北海道斜里町産の有機栽培の純そば粉と、つゆのだし用に静岡県焼津産のカツオ節および北海道産の高級昆布をわざわざ取り寄せているそうです。だからといって決して高価な訳ではなく、かけそば5.50ドル(約600円)、天ざる8.50ドル(約930円)とかなり手頃な値段設定になっています。「アメリカ人客の多くは、健康に気を使っている人や有機栽培の食材を好む人たち。食へのこだわりがあるので、そばも純粋な日本流がいいと思っているようです」とのこと。

アメリカ風にアレンジしたそばではなく、あくまでも日本のそばというのが良いですね。そば職人でアメリカに挑戦しようと考えている人も多いのかもしれませんね。

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米国西海岸で本格そばブームの兆し(後編)

そばの実は英語で「バックウィート(buckwheat)」といい、北米で広く栽培されている。米国ではそば粉を小麦粉に混ぜてホットケーキやワッフルを作る習慣があり、そば粉にはもともと馴染みがある。そのため、日本のそばを「バックウィートで作ったヘルシーでフレッシュなパスタ」という感覚で捉えている。米国でそばを普及させるには、この点を積極的にアピールしていく必要がありそうだ。