長野・白骨温泉、8年前から入浴剤で湯を着色していたという衝撃的なニュースが。

北アルプスの懐に抱かれ、乳白色の湯で人気が高い長野県安曇村の白骨(しらほね)温泉の公共野天風呂で、湯に市販の入浴剤を入れて着色をしていたことが12日、わかった。着色は約8年前から続けていたという。

なんと!

年間約7万人が訪れる公共の野天風呂が、1996年頃から湯量の減少に伴い源泉を移動したところ湯の色が灰色に変色してしまい、たまたま草津温泉の成分の入った入浴剤を入れたら以前と同じ乳白色になったということで、そのまま黙認されてきてしまったそうです。

ラーメン業界ではスープを混ぜるダブルスープといった手法がありますが、温泉のチャンポンは頂けませんね。「たまたま」入浴剤を入れるなんてことも考えにくいので、いろいろと実験していたのではないかと推測もされます。「外部からの指摘を受け」ということで、誰かに見られていたのでしょうか。

「乳白色の湯というイメージが浸透しており、湯が元の色に戻ったという喜びが勝ってしまった。お客様を欺いてしまったことをおわび申し上げたい」

あの乳白色がね、なんて白骨温泉のアピールをしてくれていた観光客にとっては、非常に残念な結果となってしまいました。入浴剤入りの温泉だった訳ですから‥‥。

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