ソフトバンク株主総会が開催。「携帯電話事業は必ず参入する」と孫社長が語ったそうです。

移動体通信事業への参入に関しては「携帯電話事業はどんなに時間がかかろうとも、どんな方法でも必ず実現する」と宣言。「ただし、携帯電話事業は免許事業であって、周波数がなければできない。いつ、どのような形で免許が下りるかはわからないが、真剣に実験した上で検討を進めていく」と語ったのち、「どの免許が下りて、どの周波数帯が使えるかでテクノロジーも変わってくる。これは戦略的な要素なのでコメントは控える」と締めくくった。

ソフトバンクの株主総会でのコメントだそうです。光サービスへの参入に関しても「何年も前から用意しており(中略)法の規制緩和とNTTとの接続といった問題があったために本格展開とはいかなかったが、課題の前進も見られており、光ファイバサービスへ取り組む準備をしている」とコメントしています。

・9月末までに600万回線の獲得を見込む
・顧客あたりの平均収入と変動利益率も向上している

株主から「ソフトバンクの従業員平均勤続年数2.71年は短いのではないか」との質問に対しては、

「一般論では新卒や中途からの正社員に比べて業務委託や中途はロイヤリティに欠けるのは事実であり、5,000名の社員募集も含めてしっかりした社員を集めていきたいと考えている」

とコメントしています。ぼくの友人はもう、10年くらいソフトバンクにいますね、そういえば。来春には新卒採用3,000人ですから、これで数字がどう変わっていくかは興味深いところです。

ソフトバンクグループの今後の展開として孫社長は「21世紀のライフスタイルカンパニーを目指す」と宣言。短期間で伸びるがブームが去れば売れなくなってしまう商品ではなく、人々の生活様式そのものを変えてしまう製品やサービスを提供していく考えだという。孫社長は「ブロードバンドは3年間で世帯普及率30%を突破したライフスタイル商品であり、これから本当の使い勝手やアプリケーションが伸びていく」と語った。

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