近鉄身売り合併 オリックスに吸収というちょっと驚きのニュースが。

年間40億円の赤字を背負い込み、身動きの取れなくなった近鉄の最終手段は、球団合併だった。この日午後、大阪市内での緊急会見に、本社の山口社長と、小林球団社長が出席。山口社長が、球界再編を告げる衝撃発表をした。

詳細な話し合いはまだまだこれからということですが、近鉄ファンは心中穏やかではないでしょうね。ぼくだって、もしレッズがどこかに吸収されたら‥‥。かつてJリーグでは、フリューゲルスサポーターが同じ苦しみを味わっています。結果、横浜FCという形でサポーターの思いが結実しJ1を狙えるところにいますが、野球の場合はそうはいかないですからね。

赤字続きの球団保有に消極的な山口社長は「公益事業に携わる身として、回収の見込みがない経営資源を野球に投入するのは会社の性格上、無理だと思う」と発言。たとえオリックスとの合併が実現しても、電鉄本社の経営改善を最優先するため、野球経営から手を引くことになりそうで、事実上の譲渡と言える。

厳しいですね。親会社のバックアップ無しには続けられないような感じですが、親会社が傾けば必然的にチームに跳ね返ってきますから。そういう意味では、独立して運営できる体質を築いてこなかったつけが回ってきているということなのでしょうか。

球界関係者の間では「次の合併はダイエーとロッテ」と半ば公然とささやかれている。ダイエーの中内正オーナー(44)は「球界再編もからむ重要な話なので、軽はずみな発言はできない」とコメントし、報道陣を避けるように球場を後にしたが、球団関係者からは「(ダイエー本社の主力行の)UFJ銀行のからみもあり、近い将来手放さざるを得ない」と認める発言をしている。

そうでした。ダイエーも厳しいのでした。4チームが2チームになると、全部で10チームになり、1リーグ制が色濃くなってくるようです。

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もしオーナー会議で承認が得られず、差し戻しとなった場合も、もはや近鉄に球団経営をゼロからやり直す余力は残っていない。もはや“ギブアップ”状態。球界としても、今回の異常事態を認めたくはないが、認めざるを得ない状況に追い込まれている。

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あるパ・リーグ関係者は「両球団の合併問題は、リーグ再編をにらんだものです。水面下の構想では10球団での1リーグ制がある。順位は地区別の東地区5球団、西地区5球団の東西で決めて、その優勝チームによる日本シリーズ開催が考えられる」と具体的に話した。

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