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5,000円のカニが貰える20,000円のパッケージツアーの内訳は?

2005年01月19日 08:30

2万円のツアーで5000円のカニ?という記事がありました。

でもちょっと待ってください。航空会社がしきりに宣伝する「超割」や「バーゲンフェア」でも東京札幌間は往復22600円かかります。それなのに19800円のツアーにホテルや食事、場合によってはスキー場のリフト券もついている。どういうことなのでしょうか?

「2万円相当の稚内ツアーに5000円相当のタラバガニがつく。そのカラクリは?」ということで、東京札幌間は「超割」や「バーゲンフェア」でも22,600円かかるのに、19,800円でリフト券やホテル、食事などがつくというのはどういう仕組みなのでしょうか? という内容です。

単純に、全ての料金が大幅に値下げしているから、というのは誰しもが思っていることだとは思うのですが、20,400円の近畿日本ツーリストの「ズバリ稚内」がサンプルとして説明されています。

・参加するともれなく「たらばがに(800g、5,000円相当)」が無料で貰えるが、実は市場からタダで提供されている
・途中立ち寄る温泉は600円だが市民は100円ということでこれも大幅値引きされているはず
・ホテルも一泊5,250円だけれどこちらもツアー客は大幅に安いはず
・さらに厳寒期の北海道は観光需要が落ち込むため稚内市ではツアー客に5,000円相当の補助をしている

といった感じで、残りの15,000円程度が往復運賃ではないか、と分析しています。つまり、片道7,500円ということですね。羽田〜稚内間の超割は片道12,300円だそうで、そこからさらに5,000円くらい安いです。

そのため「ツアー」という形態にしてビジネス客を排除しつつ、航空券の部分の本当の値段がわからないようにオブラートに包んでいるのが国内激安パッケージツアーの実態なのです。

なるほどねー。

5,000円程度の補助金に関しては、何もそこまで、という気もしないでもないのですが、「1日1便飛んでいる羽田稚内便の閑散期の搭乗率が思わしくないために、航空会社では季節運航への切り替えも検討」されてしまい、それを回避するために観光客の需要で搭乗率を上げる必要があった、という背景があるそうです。

ふむふむふむ、知ったつもりになっていましたけど、改めて読むと面白いですね、こういう裏話的なものは。

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