「和製ブログサイト」の先駆者、日本一の秘密——近藤淳也 はてな社長というインタビュー記事。

「はてなのサイトは月8千万のページビューがあり、広告収入も考えられるかもしれません。アフィリエイトなど新たな手法も検討しています。私も自ら開発に携わっていますが、他に2人の開発者と、主に文章を書いたり会員への対応を担当する妻の4人でやっています。今後スタッフも増やす予定です。」

ご自身のお父上にインターネットで検索を教えた際に、いかに目的とする情報に辿り着くのが難しいかを痛感し、質問をすると誰かが答えてくれるサービスを、ということで「人力検索エンジン」のアイデアを思いついたそうです。案外、そういう身近なところに転がっているものですね、アイデア。

一般的な掲示板で質問すると、その話題に詳しい回答者の立場が圧倒的に強く、『ちゃんと調べてから聞け』などと言われて、聞きづらいことが多かった。はてなでは質問に使えるポイントを有料で発行し、質問者が回答の内容に満足すれば回答者にポイントを支払うことで対等な関係を築いています。

このアイデアがヒット、そして持続の秘訣でしょう。確かにインターネット上で気軽に何かを聞ける雰囲気のところは、意外に少ないと思います。お金を払ってでも知りたい、けど高額だとそう度々は聞けないということで、少額で聞ける「はてな」が指示されるんだと思います。

「はてなのポイントを購入いただくなど有料サービスの発展を期待していますが、まだまだ微々たるものです。はてなの検索・ブログのエンジンを企業のイントラネットに提供したり、運営のノウハウを外販するなど、はてなから派生するビジネスも徐々に生まれています。」

はてなの有料サービスは、まだまだとのこと。派生しているサービスがビジネスになっているということで、はてなで名前や技術力を売り、それ以外で収入の道を作るというのは当たり前の手法でもあると思うんですが、個人的には「はてな」だけでもビジネスとして成立するようになるといいな、なんて思います。希望の星として(笑) AdSenseとか入っていましたけど、どうなんでしょう。

最後に執筆者のコメントが。

私が原稿を依頼するT氏も、はてなダイアリーの人気執筆者の一人。多忙な方で、締め切り延長が当たり前——そういう時、T氏の日記を見ると数ページにわたって更新されていたりする。メディアのあり方を思わず考えさせられてしまった。

ついつい急がしてとblogを書いてしまうのは、物書きの性みたいなものかもしれませんね(笑) 極限まで忙しくなると書けなくなってしまうと思いますが。ドライブ始める前の、アイドリングみたいなものでしょうか。