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「brst.TV」のサクセスストーリー

「brst.TV」のサクセスストーリー

素人サイト管理から、一転社長に就任した「brst.TV」運営者という記事より。

そして月日は流れ、2004年1月31日。東京・渋谷で開催された「@niftyホームページグランプリ2003」で、brst.TVは3830件の応募サイトの中から、見事グランプリを獲得した。運営者の宮谷大氏も、いまや会社を設立して、そこの社長に就任するのだという。

生活費を切りつめながら、お笑い芸人のネタ映像を無料配信する「brst.TV」というサイトを運営していた宮谷大氏のサクセスストーリーです。

「就職活動は、しませんでした。brst.TVがおもしろかったので、就職してこれをやめる気にはならなかった。別に、ベンチャーを狙っていたわけではないですが……。お笑い芸人さんがいて、そのネタを配信する場を作るということは、社会的な役割があると思っていました」

芸人さんにしてみれば、ネタを披露する場所は貴重です。また、売れる前の若手芸人を追いかける人たちもいますから、そういう意味での需給はあったんでしょうね。ただ、ビジネスとしてうまくいかなかったと。しかし、立て続けに賞を獲得することで転機が訪れたそうです。

その中で、brst.TVに興味を持ち、出資してくれる人間も現れるようになる。

IPO目当てで「役員としては、5億円はほしい」なんていう話をいきなりするヤツはどうかと思いますが、うまいことアットコスメを運営するアイスタイル吉松氏から出資を得て、晴れて社長に就任することになったそうです。

話を聞いていて感じたのは、宮谷氏が金銭に対する執着が少ないこと。社長になった感想も、「とりあえず、ご飯の心配はしなくてすむようになった」という。

商売人は向いていないのかもしれませんが、この無欲な感じがいいですね。ここまで来られたのも、ある意味無欲の勝利だと思いますから。相談のできる取締役メンバーが揃うと良いと思いますが。

会社にまではならないまでも、ネタフルも何らかのメディアとして確立できたらなぁ、と思っています。AdSenseのお陰でコンテンツ制作に集中できる環境も整いつつあるので、ネタ作りをしている人にとっては良い環境が整いつつあるはずです。

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