T・バーナーズ・リーに爵位授与というニュース。

HTMLとURLを組み合わせ、WWWを考え出したTim Berners-Leeに、ナイトの称号が与えられた。

リー氏は「Webがこのような意義深い方法で認知されたことで、同時にその創造者およびユーザーが共有している責任が明らかになった」とコメントしています。

Berners-Leeの考案で革新的だったのは、UDI(Universal Document Identifier)を開発しようという点だったが、このUDIが後にURL(Universal Resource Locator)となる。

このアイデアが無ければWebはこの世には誕生しなかったのかもしれない訳ですから、凄いアイデアだったんだということが分かります。

「Berners-LeeがWWWを考案した当時、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)やHTML(Hypertext Markup Language)に最も近かったのは、米Apple ComputerのHypercardプログラムだった」ということで、実はAppleにも大きなチャンスがあった訳です。簡単なスクリプトを書き、カードの中を移動していく様は、まさにWebでした。元CEOのスカリー氏は「Hypercardをうまく活かせなかったことはAppleが逃したチャンスのうちでも最大のものだ」と述べているそうです。

最初のハイパーテキストエディタがNeXT上で動いていたというのも興味深いところかも。

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ナイト・コマンダーは、英国では叙勲者が名乗ることができる爵位としては2番目に高い爵位とされており、グランド・クロスに次ぐものとなる。今回の叙勲は言うまでもなくインターネットの世界的発展に寄与した功績に対して与えられる。