RIAAが明らかにした著作権侵害の調査テクニックという記事より。この調査テクニックは、ある女性との裁判に対抗するために公開されたものだそうです。インターネットで1,000曲近くを共有していた女性の身元を特定しようとしたRIAA(全米レコード工業会)を相手取り、その女性が裁判を起こしました。女性は自分で購入したCDから収録したものだと主張しているんですが、これが事実ではないことを証明するために調査テクニックを公開するに至ったようです。

同文書によると、RIAAが女性のコンピューターにある音楽ファイルの過去を洗い出したところ、米ナップスター社がかつて行なっていたファイル共有サービス(著作権法違反の判決が出たため、2001年に終了)のデジタル指紋を検出したという。

RIAAは「ハッシュ」というデジタル指紋のライブラリーや、「メタデータ」タグと呼ばれる多数のMP3音楽ファイルに秘密に埋め込まれた情報の断片を調査に使用しているそうです。例えば「ハッシュ」を使えば、ナップスターで交換された個々のMP3音楽ファイルを、2000年5月までさかのぼって特定できるんだとか。すげぇ。

デジタル指紋とか初めて聞きました。