人類最後の去勢歌手モレスキのCDが人気という記事で「人類最後のカストラート」と言われるアレッサンドロ・モレスキの歌声の収録されたオムニバスアルバムが話題になっていることを知りました。

「カストラート」というのは、変声期前に去勢手術をして、少年の歌声を保った人たちのことだそうです。「天使の歌声」とも呼ばれたようですが。

どんな声なのか気になったので、YouTubeで探してみました。

確かに声質は少年です。ただし、見た目は年齢相応のおじさんです。

80年前の蓄音機で再生しているものもありました。

こちらでは「喉頭( こうとう)は少年時代のままであるが、肺は成人の肺になるため、 強く張った響き、特有の声質、非常に広い声域をもつ」という説明が。

1922年に亡くなっているのですが、音源は1902年のもの。実に107年前ですが、きちんと歌声が残されているというのがすごいですね。

アレッサンドロ・モレスキの最後の音源「十字に架けられ」が収録されているのが「ALTUS 奇跡の声」というオムニバスアルバムです。

初回はわずか500枚の発売だったが「あの伝説の歌声がCD発売された」とネットを中心に大反響。16日からの3日間で8000枚のバックオーダーがメーカーに殺到。

通常は1,000〜3,000枚ということで、異例の売れ行きになっているそうです。アレッサンドロ・モレスキがボーナストラックになっている他、様々なカウンターテナーの音源が収録されています。

ALTUS 奇跡の声

ALTUS 奇跡の声