小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird): Coccoの「ゴミゼロ大作戦」を観たというエントリーより。

数年前のNEWS 23で見た人もいるかもしれませんが、それの完全版です。映像は、Coccoが歌手を辞めた翌日から「ゴミゼロ大作戦」に至るまでの軌跡を、丹念に追っていきます。Coccoへのインタビューも、ふんだんに入っています。

Amazonの紹介文を引用させて頂くと、

テレビ番組などでも取り上げられた、Cocco発案のプレイベント「ゴミゼロ大作戦vol.0」イベント発案時から本番当日まで徹底密着した作品。

という内容なんだそうです。

Heaven's hell (通常版)

Heaven's hell (通常版)

小鳥さんは「ものすごく強くて優しい力を見て、感動しました。」と大きく感動しているようです。

こういうの見ると、なんとなく優しくなれた気がしますよね。気がしただけじゃなく、優しくできないといけないんですけど。ぼくも引き続きジェントル活動継続中です。

しかしぼくはこのエントリーを読んで、「ああ、あのドキュメンタリーじゃないのか」と思ってしまったのです。

そのドキュメンタリーというのは、確か数年前、まさにCoccoが活動を休止するというライブの様子をテレビで放送したものでした。深夜、たまたまつけたテレビにいた人は、壊れてしまうそうな、はかない感じの女性。それがCoccoでした。

まさに消えゆく直前のCoccoに触れ、こんなアーティストがいたのか、と思ったのでした。そして文字通り、活動休止になり消えていってしまったのですが‥‥。

その時の、ライブでのMCの様子が妙に印象に残っていたのです。自分のことを(多分)あーちゃんと呼ぶCocco。言葉はつたないけれど、何かを一生懸命伝えようとしている。その姿を、機会があればもう一度見てみたいと思っていたのでした。

だから、Coccoのドキュメンタリーと聞いた瞬間に、その時の映像かと思ったのですが、残念ながら違ったのでした。

が!

ここからがブログ!

トラックバックの本領発揮!

たまたま小鳥についていたトラックバックを読んだらあひるちゃんがゆく:Coccoにヒットです。

引退後にTVでやっていたCocco密着、みたいな番組があったのですが、こちらはどうもDVD化などされていないようす(ぜひともしてほしいのですが....もう一度観たい)。なので、一番鮮明に印象に残っているところを少し説明させて下さい。

いた! 同じ番組を見ていた人が!

そしてCoccoの言葉もつづられていました。

自分は何の取り柄もない、目立たない女です。スーパーの前で自転車の列を倒して1人で一生懸命直していても誰も助けてくれない、そんな女です。
そんな自分が最近楽しい。
一緒に音楽をやっているスタッフや、こうして聴いてくれるみんながいて、幸せに感じてしまう。

思い出しただけで鳥肌がたってしまう。

そうして始まる『羽根』のイントロ。
あの綺麗な曲を最後まで歌い上げた彼女が、あとは後奏を残すのみとなったステージでぼろぼろと泣きながらマイクを掲げ、その手をぶるぶると震わしながら床に下ろし、置かれたマイクに視線は釘付けのまま両手で口元を押さえ、半歩後ずさったかと思うと舞台袖へ走り去ってしまいます。

そう、忘れられないのはまさにこのシーン。このシーンです。

「小さな子供が膝とぬいぐるみを抱えて部屋の隅っこでうずくまって震えているようなイメージ」というのは、ぼくも本当にその時にそう思いました。

最近、力強く復活したCoccoですが、正直言うともう一度、あの時のCoccoに出会ってみたい。