2014 04 25 1117

NTTドコモが出資しているインドの携帯電話会社の収益計画が大きく下回っていることを理由に、インドから撤退するよう調整しているそうです。NTTドコモ インドから撤退へという記事になっていました。

NTTドコモは、国際事業拡大の一環として、インドで売り上げ5位の携帯電話会社「タタ・テレサービシズ」に対し2009年以降、合わせて2667億円を出資し、株式の26.5%を保有しています。

2,667億円というのは大変な金額ですが「タタ・テレサービシズ」はインド国内の料金の値下げ競争で収益の改善が難しくなっており、NTTドコモは全ての株式を売却してインドから撤退するよう調整中だそうです。

国内の携帯電話事業が伸び悩むなか、NTTドコモは、契約者が9億人を超え中国に次ぐ規模のインド市場に参入しましたが、およそ5年で撤退する見通しとなり、海外戦略の抜本的な見直しを迫られることになります。

他の国に投資することになるのでしょうか。

2014年1月にはボーダフォン、インド事業拡大を検討 - タタ・テレサービス買収を視野に - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)という記事がありました。インドで17.9%のシェアを持つイギリスのボーダフォンが、7.3%の「タタ・テレサービシズ」の買収を目指して交渉しているというものです。

さらに。

タタ側の最大株主で36.17%を保有するTata SonsとNTTドコモとの契約では、今年3月末の時点でタタ・テレサービシズの業績などが一定の水準に達しなかった場合、NTTドコモが提携関係を解消し、タタ・テレサービシズの株式を売却できるとする条項も盛り込まれているという。

ああ、まさにこれですね。NTTドコモは「タタ・テレサービシズ」の買収を目指していたボーダフォンに、株式を売却することになるのでょうかね。