Social Application Providerを「SAP」を略すのはやめましょう、という呼びかけ

呼びかけ:「SAP」をSocial Application Providerの略として使うのはやめませんか - Publickeyという記事より。

ミクシィやグリー、モバゲーといったソーシャルネットワークの上で、ゲームなどのアプリケーションを提供する企業や組織、個人などをSocial Application Provider(ソーシャルアプリケーションプロバイダ)と呼ぶようになっていますが、その略語として「SAP」が使われている文章を最近目にするようになりました。

確かに。携帯電話系のSNSの話で「SAP」というのが出てきて「これは何の略だろう?」と思ったことがあります‥‥というか、ドイツの企業「SAP」を思い浮かべましたよ。

そうしたことを受けて、

しかしこの「SAP」を、Social Application Providerの略語として使うのはやめませんか?

という呼びかけとなっております。

しかも「Social Application Providerの略語としてSAPという表記を使っているのは、どうやら日本国内だけ」のようです。

そもそも企業名「SAP」と紛らわしい時点で、あまり良い略語ではないですね。

では代わりにどうするか?

ちなみに海外では、略さずにそのままSocial Application Providerとするのが普通だという情報をいただきました。僕も、無理に略語を作らずにフルスペルで書く、もしくはソフトウェアベンダとかコンテンツプロバイダ(CP)とかISVなどの既存の一般的な用語で代用できるのではないか、と思っていますが、どう表記するかはもちろんそれぞれの方の見識に頼りたいと思います。

日本人は何かと略すのが好きなので「Social Application Provider」と書くのは定着しないかもしれませんが「SGP(ソーシャルゲームパブリッシャー)」などの方が分かりやすいかもしれませんね。

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