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超軽量の活動量計「Misfit」を、文字通り肌身離さず仕様しています。ずっと右腕にくっついています(シャワーの時だけ外して軽く水洗いします)。しばらく使っていて、いくつか疑問も出てきたので、中の人に質問してみました。それをまとめておきます。小さくい軽くて安いのに、研究と技術力の上に成り立っている製品だということもよく分かりました。

睡眠の浅い深いはどのような動きから判定している?

「Misfit」は寝る時に「寝ますよ」という設定をする必要は一切ありません。寝たことを検知し、その上で睡眠が浅い・深いということを自動的に記録しています。

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恐らくレム睡眠・ノンレム睡眠を元に眠りの浅い深いを検知しているのだろうとは推測したのですが、改めて確認してみました。やはり「睡眠は浅いのはREM睡眠の動きを研究して検出してます」とのことです。

ちなみに、レム睡眠は身体は眠っているのに脳が働いている状態です。夢を見たり、記憶の整理をしています。一方のノンレム睡眠は身体も脳も無眠っている状態で、心拍や血圧も下がります。基本的に深い眠り、つまりノンレム睡眠の方が良いそうです。

また、気付いていなかったアラーム機能も教えてもらいました。これはレム睡眠の時に起きられるようにアラームが出せるのが特徴です。つまり、眠りが浅い時なので起きやすいということです。

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睡眠の画面で右から左にスワイプすると、アラームの設定画面が表示されます。

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何やらサウンドも流れるようですが、とりあえず「ライトアウト」を押して画面を暗めで寝て‥‥みようとしたのですが、思いの外、明るかったのですね。画面スリープでも使えるか分からなかったのですが、とりあえずスリープ状態で寝たら、アラームは鳴りませんでした。

アラームを使用するには、画面を表示しておく必要があります。ただ他の睡眠アプリで画面を真っ黒くするものもありますので「Misfit」でも同様のことができないか要望を伝えておきました。

こうした一連の話の中で「Misfit」が動きの研究に非常に力を入れていることを知りました。なんと、動きの研究だけで15人の研究者を抱えているそうです(他社はここまでR&Dしていない)。

その成果があり、例えば外してテーブルに置いたのか、つけたまま寝たのか、といったことの自動検知や、レム睡眠やノンレム睡眠の検知が可能になっているということです。通常の活動モードから、ベッドに入って寝たということも、自動で検知されている訳です。

立ち仕事も検出されるのか?

自分で使ってとても便利かつ面白いので、例えば妻が使ったらどうだろう、と考えました。現在、立ち仕事をしているのですが、歩き回るような動きでない場合も、きちんと活動量として加算されるのか気になりました。

答えとしては「立ち仕事でも時間と共にカロリーは消費されますので、それをなるべく正確に出すようにしています」ということです。これも、研究者の研究成果なのでしょう。

なるべく正確な数値を出すために、アプリ内にある装着部位を登録するメニューを利用すると良いそうです。

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このメニューには、そういう意味があったのか! 「こういうところに装着するといいですよ」という、アドバイスの類だと思っていました。装着場所によって、より正確な数値を出すための設定だったのです。部位の振動からどういう運動しているか、を検知する研究もかなり行われているそうです。

実はボタン電池でこれだけ動くのは凄い

充電ができなくてボタン電池で駆動していると聞いた時「え、充電できないの!?」と思ってしまったのですが、むしろ充電が必要ない、というの方が技術としては凄い訳ですね。これだけの検知を、たったひとつのボタン電池だけでやってのけ、しかもそれが数ヶ月も動き続けるというのですから。

実際に使っていて思いますが、充電から解放されるのは本当に気楽です。ただでさえ、充電しないといけないものをたくさん抱えている訳で、そのために活動量計を使うのを止めてしまった、という人も少なくないのではないでしょうか。

「Misfit」は意外に技術力の塊だった

最初は「ボタン電池にプラスチックでチープだな」と感じたりもしたのですが、むしろそれは技術力の高さの現れだったということでした。とりあえず、ソーシャル機能で「運動する」というモチベーションも高まっています。Ingress以外にも運動するためのモチベーションを喚起できるものがありました!

次のような記事も書いていますので参考にしてください。

「MISFIT FLASH」装着しているのを忘れるほど軽い活動量計

超軽量の活動量計「Misfit Flash」知っているようで知らなかった睡眠のことが分かった

活動量計「Misfit Flash」ソーシャル機能で仲間の頑張りが分かるのが励みになる!

ちなみに「Misfit」の発売は7月30日と少し先なので、どうしても早く使いたいという方は「Misfit Shine」をどうぞ(少し高いバージョンです)。