N700系ブロガー試乗会に見る、ブログ×企業の関係式【前編】という記事より。

だが、こういったブログの記事は、企業が発信する広告とは異なり、内容も方向性も、企業に都合良くコントロールはできない。何を覚悟し、どうつき合えばいいのか。1つの成功例として、2007年7月に登場した新型新幹線「N700系」のブロガー試乗企画を取り上げてみよう。

ぼくも参加させて頂いた、N700系新幹線のブロガー試乗会について、博報堂DYグループの島崎昭光氏とカレンの四家正紀氏のインタビューが、それぞれ前編・後編として公開されています。

ユーザ登録しないと読めない記事なのですが、興味のある人はぜひ読んでみてください。

N700系ブロガー試乗会に見る、ブログ×企業の関係式【前編】

ブロガーは果たして記者なのか? これについては議論もあったようですが、我々としては、マスコミのメディア対応と同じだと位置づけたんです。つまり、コントロールできる部分も、できない部分もある。

N700系ブロガー試乗会に見る、ブログ×企業の関係式【後編】

これからの企業が必要なものは、情報の開示です。言い方を変えると「ネタ提供」なんです。それが、面白さというものの1つの要素だと思うんですね。つい書きたくなる、ネタにしたくなる情報を発信する。それは、リアルな飲み屋の現場においても一緒なのですが、昔と変わったのは、飲み屋の中だけではなくてブログに書ける。そうすると1対多に発信されていくわけです。

ブログというととかく炎上が気になって、なかなか一歩を踏み出せない企業もあるかと思うのですが、この記事を読むと勇気づけられるのではないでしょうか。

ポイントは、四家氏のインタビューで語られていますが、

スカイラインもGR DIGITALも、どちらも企業ブログをすでに展開されているということですね。

というところではないかと思います。

一方的に情報を伝えるのではなく、会話がしたいということ。

ブロガーも興味を持っている企業の担当者と話をできる機会というのは非常に貴重ですから、現場で双方向に会話のキャッチボールできるのが理想的なのではないかと思います。

そしてその対話は、他の人の目にも見える形で、ブログに表現されていくのです。面積を取るのではなく、深く掘る、という感覚でしょうか。

そしてブロガーが参加したイベントなどで、もう一つのポイントとなるのが、まとめサイトです。

自社でブログがあればまとめエントリーを書いてトラックバックを受け付けることで、まとめ記事を作成することができます。

例えば「新幹線試乗会にブロガーご招待企画」という四家氏が書いていたエントリーです。

N700 Matome1

今回のようなインタビューの時にも、どんなブロガーが参加してどんなエントリーが書かれたのか、一目で分かります。

ブロガーからしても、他の参加者がどのようなエントリーを書いていたかが分かった便利なのですね。

エントリーは永久にログとして残りますので、こうした情報のハブを持つというのも重要になります。

最後にネタフルで書いていたN700系のエントリーをご紹介です。

「N700系新幹線」試乗会レポート No.1(集合編)
「N700系新幹線」試乗会レポート No.2(グリーン車編)
「N700系新幹線」試乗会レポート No.3(普通車編)
「N700系新幹線」試乗会レポート No.4(設備編)
「N700系新幹線」試乗会レポート No.5(運転席編)
「N700系新幹線」試乗会レポートのまとめ