生徒全員に『iBook』支給、教科書廃止の高校があるそうです。

ここベールのエンパイア高校の生徒たちは、教科書がないまま新学年を迎えた。といっても、学校が財政危機に直面しているわけではなく、340人の生徒全員に米アップルコンピュータ社のノートパソコン『iBook』(アイブック)が1台ずつ支給されたのだ。

日本では考えられないですね。教科書を廃止して、iBookを全員に配るなんて。

米国の公立学校では、このエンパイア高校などを先駆けとしとして、紙の教科書を廃止する学校が出ている。

しかも一校じゃないんですって。「電子教材を使用することで、生徒たちがこれまでよりも勉強に熱心に取り組む」と考えられているそうです。

従来型の教科書を出版する企業の多くは、教育現場におけるコンピューター使用の増加に対応してデジタル形式の教科書を提供している。

なるほど。こうした教科書をiBookで使う訳ですね。紙には紙の良さがあると思いますが、デジタル形式だったら検索したりコピーしたり、そういう違ったメリットも大きい気がします。

宿題の提出や、米連邦最高裁判所の判決の全文が掲載されたウェブページにアクセスしたり、探険家が自身の発見について書いた文章へのリンクを紹介するといった使い方が想定されているそうです。プロジェクタでみんなで見るのとは違います。

「なかでも本当に大変なのは、生徒たちに『Microsoft Word』(マイクロソフト・ワード)の使い方を理解させることや、単純なウェブ検索以外にインターネット・ブラウザーを活用させることなどだ」

「ビデオゲームや電子メールが得意な生徒たちでも、コンピューターを使いこなせるかというと必ずしもそうでない」というのはなかなか興味深いところです。