UNIXに勝ったWindowsがLinuxには勝てない理由という記事がありました。

だが、こうした裏取引と同じくらいMicrosoftの成功にとって重要だったこととして、Microsoftは勝つために不正をする必要がなかったということがある。UNIX企業同士が実にうまい具合に互いの首を絞め合ってくれたのだ。

「こうした裏取引」というのは「Microsoftがハードベンダーとソフトベンダーに協力を強い、拒めばWindowsやMicrosoft Officeを競争力ある条件で採用できなくした」ということだったそうです。

どちらかと言えば、それが大きな理由になりそうな気がしますが、同じくらいにUNIX同士が食い合ったというのが重要だったと記事。

12年前にはConsensys、Dell、Interactive、SCO、Univel、Sun、NeXTなどがUNIXを提供しており、今ではSunとSCOだけだそうです。

そして、

UNIX各社がソフト開発の標準化で合意に達することができなかったため、独立系ソフトベンダー(ISV)は、UNIX市場全体に対応するために、アプリケーションを1つではなく半ダースも書かなければならなかった。

これは大きいですね。だったらWindows向けのアプリケーションを作りますね。

そしてLinuxに話が移る訳ですが、Linuxの強みの一つとして「リーナス・トーバルズ氏がいたこと」が挙げられています。

Linuxは、トーバルズ氏が唯一のリーダーであるために、いまだBSD系を悩ませている内部抗争というUNIXの古いわなにはまらずに済んでいる。

みんなで協力するスタイルではありながら、カリスマ的なリーダーがいることで、「内部抗争」にならずに済んでいると。

彼らは、オープンソースであることだけでは不十分だということに気付いている。オープンなOSの成功には、オープンな標準が必要なのだ。

なるほど。