オランダの地方裁判所が米Lindows寄りの判決,米Microsoftに対し944ユーロの支払い命令です。

米Microsoftが米Lindowsに対して起こしていた商標侵害訴訟で,オランダのアムステルダム地方裁判所は,Lindows社寄りの判決を現地時間5月27日に下した。Microsoft社は同月,同裁判所に2度目の予備的差し止め命令を申し立てていた。

Lindows CEOのMichael Robertson氏は「Microsoft社は,1日につき10万ユーロの罰金をLindows社に課すよう求めていたが,逆にMicrosoft社が支払いを命じられる結果になった。同社がこれらの法的な戦略を過去のものとし,法廷ではなく市場で競うことを学んで欲しい」とコメント。MicrosoftはLindowsに裁判費用として944ユーロ支払うことを命じられたそうです。

同判決により,Lindows社はベネルクス3国において製品販売の再開が許可された。同社は6月2日よりメールオーダーの受け付けを開始するとともに同月中にチャネル・パートナを通じた販売も再開する。

最近ではアメリカでもLindows訴訟でMicrosoftの申し立てが棄却されています。

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Lindows商標訴訟でMicrosoftに支払い命令

アムステルダム地裁では先にLindowsに対する営業停止命令が言い渡され、これを受けてLindowsは4月、製品名を「Linspire」と改称。しかしLindowsの社名は維持していたため、Microsoftが1日当たり10万ユーロの罰金を求めて再提訴していた。