2017 06 16 1434

LINEが、2017年3月に開催された「Mobile World Congress 2017」で発表したクラウドAIプラットフォーム「Clova」を搭載したスマートスピーカー「WAVE」を発表しました。2017年秋に正式販売予定で価格は15,000円です。LINEは「Clova」を次の5年における最大のチャレンジと位置付けています。

初の「Clova」搭載デバイスとなる「WAVE」は、リビングやダイニング、ベッドルームなど自宅での使用を想定し設計されたスマートスピーカーです。

カレンダー機能やToDo管理機能に加え、音声でのコミュニケーションによって、ニュース、天気などの情報を教えてもらったり、赤外線コントローラーに対応する家電のON/OFF操作をしたりすることが可能です。「WAVE」を通じた「LINE」のトークメッセージの操作も可能です。

「WAVE」はスピーカーなので、コアの機能は「MUSIC」です。音楽配信サービス「LINE MUSIC」が提供する楽曲を聴くことができますし、楽曲名やアーティスト名で曲を指定するといったことも可能です。

日本では2017年秋に正式販売を予定していますが、夏に「MUSIC」機能に絞った形での先行版の販売を予定しているということです。正式版は15,000円、先行版は10,000円です。先行版は正式版販売と同じタイミングで正式版と同じ機能にアップデートされるということなので、夏に先行版を入手できるとお得です。

LINEがリビングや仕事部屋にやってきます。ぼくも仕事場ではBluetoothスピーカーで音楽を聴いているので「WAVE」には興味があります。価格も15,000円であれば入手しやすいでしょう。

ちなみに、同種のデバイスである「Google Home」が129ドルで「Amazon Echo」が180ドルです。ただしAmazonは外部スピーカーと接続する49.99ドルの「Echo Dot」もあります。「Echo Dot」はAmazonプライム会員は39.99ドルにまでなっているので、Amazonの本気も伺えます。

まずはどれだけユーザー数を増やせるかがサービス発展の鍵にもなるでしょうから、もしかすると「WAVE」の値段も下げてくるかもしれませんね。

と思ったらキャラクターをモチーフとしたClova搭載スマートスピーカー「CHAMP」やスマートディスプレイ「FACE」というのもあるのですね。どちらも価格が気になるところですが。

スマートスピーカーがどんなものなのかは、ドリキンの動画をご覧ください。

こちらは「WAVE」のデモ動画です。

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音質にもこだわったといいます。低音用に2.5インチの20Wウーファーを、高音用に1インチ4Wのツイーターを2つ搭載。

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ClovaはLINEと韓国NAVERが開発するクラウドAIプラットフォーム。音声認識や画像認識など、人間の五感にあたる機能の「Clova Interface」と、自然言語理解や言語翻訳処理など、人間の頭脳にあたる機能の「Clova Brain」で構成される。

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LINE取締役CSMOの舛田淳氏は「これからは、テレビのリモコンを探さなくてもClovaに『テレビを消して』と呼ぶだけでテレビのオンオフが可能になる」と述べた。