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またIPOが遠のいてしまうのでしょうか‥‥LINEに関東財務局が立ち入り検査しているというニュースがありました。ゲーム内のアイテムが「通貨」にあたるのではないか、もしそうであれば法務局に供託金を預ける必要があるのでは、ということです。

スマートフォン用ゲームで使う一部のアイテム(道具)が資金決済法で規制されるゲーム上の「通貨」に当たると社内で指摘があったのに、同社は仕様を変更し規制対象と見なされないよう内部処理していたことが分かった。

社内で指摘があったものの、アイテムの用途を制限するなど仕様を変えることで「通貨に該当しないという説明が可能」と判断し、仕様変更して届け出はしなかったしなかったそう。

担当者は「1年近く前から通貨に該当する状況であったのに、届け出ずにいたことになりますので、処分を受けるリスクもあります」などと社員にメールを送信していたそうです。

LINE関係者の「多額の供託金を逃れるため、仕様変更で疑惑を覆い隠した」というコメントもありますが、違反があったところを仕様変更して対応したものの「必要な届け出をせず法令に抵触する疑いがある」として、今回の立入検査となっています。

このことに関して、LINEからは迅速にプレスリリースが出ています。一部報道内容に関する当社の見解についてです。

その上で、今回一部報道で指摘されている件については、2015年5月に当社で提供しているスマートフォン向けゲーム全タイトルを対象に、事後チェックとして見直しを行ったところ、LINE POP「宝箱の鍵」に関して、社内担当者による初期段階でのメールによる問題提起をうけ、専任の法務担当者および資金決済法に関し豊富な知見を有する外部弁護士への相談、検討を経て、同年7月における仕様変更前であっても「宝箱の鍵」の外観や使用場面等を総合考慮して前払式支払手段に該当しないと判断しております。もっとも、前述のとおり法令上の判断基準が明確でないことから、より保守的な対応を行うこととし、仕様変更を行ったものになります。

もともと、問題はなかったですよ、ということですね。このあたりも含め、ただいまLINEと関東財務局で協議中ということです。「キャッシュアウトするとしても数千万円程度であって、本件が当社の財務状況に与える影響は軽微」とも。