2014 12 24 1514

LINE株式会社の森川社長が退任し、後任として出澤COOが新社長に就任することが発表されていました。【コーポレート】代表取締役の異動と新社長内定に関するお知らせというプレスリリースが出ていました。

2014年4月より、経営・事業展開のスピード化をさらに加速させるため経営と事業統括に分担する代表取締役2名体制とし、森川はCEOとして経営および対外的なコミュニケーションを中心に担当し、2014年1月より、取締役 最高執行責任者 COO、同年4月より、代表取締役 最高執行責任者 COOを務めております出澤剛(いでざわ たけし)が、「LINE」をはじめ事業全般の指揮を執ってまいりました。

今回、森川社長が任期満了によって退任する意向ということで顧問になり、出澤氏が新社長に就任するということです。2015年3月下旬の定時株主総会にて決定します。

出澤新社長はオン・ザ・エッジからライブドア社長になり、そして今回、LINEの社長となります。

代表取締役社長を退任させていただくことになりました : LINE株式会社 森川社長ブログというブログの記事も書かれています。

1989年に日本テレビに入社し、2000年ソニーへ転職、そして2003年からこの会社で働いていて社会人経験の中で一番長いキャリアとなりました。そろそろ次のステージに移るタイミングと考え退任を決意しました。

36歳で30名程度のハンゲームジャパンに転職し、ライブドアとの経営統合など会社を成長させた過程が綴られています。

「プラットフォームへの事業の集中を目的にゲーム事業を別会社化しほぼ創業時から共に働いていたメンバーと泣く泣く別れ」と書かれているように、元々は森川社長はLINEの中でもゲーム畑の方だったんですよね。

だからなのか分かりませんが、ぼくは発表会でステージに立つ森川社長を見ていて、いつも、なんとなく、LINEのカルチャーとは違う空気をまとわれている方だなぁ、と思っていました。「自分はここにいていいのかな」なんて、本当にそう思われていたか分かりませんが、深い苦悩もあったんじゃないかと思っていました。

今回、ひとまずの道筋をつけられたということで退任の意向を示されたということですが、本当にお疲れさまでした森川社長。今後は「アントレプレナーやスタートアップ企業の支援、育成事業や新規事業にさらに積極的に携わっていきたい」ということですので、これまでの経験をもとに素晴らしいアドバイスをされていくのでしょう。

今回の社長交代は、LINE、森川社長が降板を決めた事情 | インターネット | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイトという記事にもなっています。

LINEのアクティブユーザー(月間利用者)数は約1.7億人。世界の利用者数では米国「ワッツアップ」、中国テンセントの「微信」(ウィーチャット)から水を空けられており、競争環境は決して甘くない。

まさにこれからが正念場、と。