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子役として芸能界入りし、ジャニーズ事務所にも所属しタレントとして活躍した後、日本初のセレクトショップ「SHIPS」の立ち上げに参画、雑誌「POPEYE」のモデル兼スタイリストとして活躍、今もなお、トップアスリートやミュージシャンのスタイリストとして最前線で活躍されている近藤昌氏。その近藤昌氏から直々に「ジェントルマンとは何か?」「ジェントルマンという生き方とは?」を伺う機会を頂きました。

11月某日「東京のファッションの仕掛け人 近藤昌氏とめぐる粋な男のスペシャルツアー」に参加、ジェントルマンとしての心得を聞き、粋な店を巡り、そのスタイリッシュかつダンディな振る舞いに触れることができました。落ち着いた優しい口調ですが、揺るぎない男の美学、ジェントルマンとしての生き様、全てを見透かされているような瞳‥‥心臓の鼓動が止まらない1日でした。

この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

「ジェントルマン」の心得とは?

まず最初の待ち合わせに訪れたのは、新宿のビームスです。エレベーターで4階に上がると、近藤昌氏がいらっしゃいました。そこでスーツやネクタイを前に、ジェントルマンの定義が語られました。

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ジェントルマンクオリティとは? 生きていく上で究極の選択をしなくてはいけないような出来事に対して、全てを背負って受け止めて立ち続ける人の強さを意味している。

ジェントルマンクオリティで大切なのは、スーツが似合う人でいて欲しいということですね。ネイビのスーツをちゃんと着こなせる人が、ぼく的には紳士かなと思います。


近藤昌氏はACミランの本田圭佑のスタイリングを担当されている縁から、KSKブランドのネクタイのプロデュースにも携わられています。そこでスーツに合わせるネクタイをコーディネートして頂き、アメリカンエクスプレスカードからプレゼントをして頂くことに!

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いつでもネクタイを装着できるよう、ジャケットにシャツという出で立ちで集合していたオジさん連合。もちろん、ぼくも珍しくジャケットにシャツです。伝説のコーディネートにドキドキしながら、その時を待ちます。

近藤昌氏が語るジェントルマンのスーツの着こなし

続いて近藤昌氏から、スーツの着こなしについて説明がありました。普段からスーツを着ないことを理由にしてはいけないのですが、あまりにも自分のスーツに対する無知に、話を聞きながら恥ずかしくなる思いでした。

もちろん、普段からスーツを着ている人にも参考になる話があるはずですので、ジェントルマンなスーツの着こなしをしたい人は、ぜひご覧ください。

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ジェントルマンクオリティは老人に優しい、家族を大切にする、子供にも優しい‥‥なかなかそういう男性を見かけなくなった。そういう心構えも大事になってくるので、その時に応じたコーディネートがいいなと思っています。

ネイビーのスーツで会社に行くという人は、白とブルーのシャツしか着ない、と。それは仕事に対しての前向きな姿勢と人柄の良さが出るのが、白とブルーのシャツだと思っているんです。

チーフは清潔感、誠実さが現れるので、ぜひ入れて頂きたい。会社に行く時でもチーフを入れるのは常識の一つ。スーツのサイズもオーバーサイズの人が多いので、身体に合ったサイズで。特に袖の先からシャツが2〜3cm見えるというのが、ジャケットに対してはスマートな着方だと思っています。

着崩すという言葉が先に立つんですが、結局はベーシックなものをまず着こなして、それが身についてから着崩すのがいい。まずは何がベーシックなのかを気にして頂くのがいいかな、と。

ネクタイはエクボができるのがベーシックな形で、エクボが大事。エクボが立体感を出してくれる。シングルノット、一重巻きにする。二重巻きだと幅が広すぎるので。

初めて会う人との3秒間が、その人に対して持つイメージ。ネクタイの締め方とチーフの入れ方で、その人の生活感が人柄が判断されてしまう、と。


スーツの着こなしに始まり、チーフの使い方まで。チーフは結婚式など、ここぞという時に入れるものだと思っていたのですが、まさか日常的に使うのが常識だったとは! 動画の中ではチーフの使い方、タイピンの使い方も解説して下さっています。

本田圭佑選手の話があったり、KSKブランドのネクタイの秘話も含めて、目からウロコの話の数々でした。

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ちなみに、サッカーをやっている中二と小四の息子たちに「このKSKブランドのネクタイは知ってる?」と自慢げに見せたところ「本田のネクタイでしょ!」と二人とも知っていたので、子供たち世代への認知度はかなりの高さなのではないかと思いました。

近藤昌氏が解説するシングルノットのネクタイの締め方

ネクタイの締め方は様々な種類がありますが、その中でもシンプルなのが、一重巻きのシングルノットです。ぼくは中学生の時に読んだマンガ「コットン鉄丸」で覚えて以来、そのシンプルなシングルノットでずっとネクタイを締めてきましたが、これがジェントルマンの正解だったとは!

それでは、近藤昌氏が解説するシングルノットの締め方の解説をご覧ください。

シングルノットでネクタイを締め終わった後に、上の部分がホニャホニャと盛り上がってもたついてしまうのが気になっていたのですが、もたついたままで良いというのは、衝撃でした!

オジさんたちはジェントルになれた? なれた!

そして、4人のオジさんを含むツアー参加の一行は、近藤昌氏にコーディネートして頂き、記念撮影をパチリ。

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それぞれが色やデザインにネクタイを選ばれる理由があり、どれも納得の話で非常に興味深かったです。

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ぼくがコーディネートして頂いたのはグレイなもの。「一見すると固く見える。伸び代、包容力があることを示すため」のグレイを選んで頂きました! これは自分でも気に入りました!

ダブルデッカーバスで東京都内をぶらり

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ジェントルマンのネクタイを手に入れた我々は、グリーンのダブルデッカーバスに乗り、東京都内をぶらりと一周りします。目立つバスですから、周囲を歩く人達からも注目の的でした。

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これを見て早速、道端で検索し始める人も。

「天婦羅 天孝」にてランチ

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粋な男のランチということで、近藤昌氏が行きつけにしている神楽坂の「天婦羅 天孝」の案内して頂きます。

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古民家の一室、目の前で揚げられる天ぷらに舌鼓を打ちました。

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この体験は本当に贅沢すぎます。天ぷらが美味しかったのはもちろんなのですが、空間、佇まい、食べ方、飲み方など、近藤昌氏の所作も含めて粋な男の勉強になることばかりでした。

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〆の天バラ丼、かき揚げをバラバラにしてご飯に混ぜた丼ものも美味しかったですね。かき揚げにこんな粋な食べ方があったとは。

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ご主人と記念撮影させて頂きました。

なお、こちらでは本田選手とのエピソードなどたくさんの興味深いお話を伺ったのですが、粋な男のオフレコトークでしたので、割愛させて頂きたく存じます。

時代を生き抜く「Bar 琥珀」で大人のジントニック

1日の最後に伺ったのが、上野にある「Bar 琥珀」です。

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最寄り駅は御徒町が幾分、近いかもしれませんが、とにかくガード下あたりの大衆酒場にはよく足を運びますが、少し離れたところにまさかこんな渋いバーがあったとは知りませんでした。

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こちらで頂いたのは、粋な大人のジントニックです。作り方は至って普通‥‥に見えたのですが‥‥。

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ひとくち飲むと分かります。ジンとトニックの一体感がすごい!

ジンも勝たない、トニックも勝たない。押すでもなく、引くでもなく、それぞれがそれぞれの良さを発揮しながら、みごとに一つの飲み物になっているのです。この氷の量も、間違いなく絶妙なのでしょう。

1955年創業、61年の歴史を刻む、ジェントルマンのバーでした。

粋な男のツアー、提供はアメックス。

さて、今回のツアーは「アメリカン・エキスプレスのカード」の提供によるものです(訪れた店舗、いずれでもアメックスのカードが使用可能)。粋な男、ジェントルな男になるにはどうしたら良いか、そんなことを考えながら1日を過ごしましたが、一つの答えとしては、近藤昌氏のようなジェントルマンに出会うこと、その日常に学ぶこと、そしてアメックスカードを持ち、粋な体験をし続けることだと感じました。

背伸びしてもダメ、かといって怠けるのもよくない‥‥アメックスカードを持ち、いつでも自分磨きをできるように準備しておかなくては‥‥アメックスカードは、粋の世界へのパスポートです。

あと一つ、近藤昌氏から強烈な学びがありました。それは「一生もののスーツは良くない」ということ。スーツには当然、流行があり、デザインが年々変わっていくものである、だから一生ものとして高価なスーツを買うのではなく、そこそこの値段で数年で買い替えた方が良い、という話を伺ったのですが、これまた目からウロコだったことを申し添えておきたいと思います。

なりたい、粋な男。いや、ぼくは、粋なオジさん、でも十分だな。