「サマータイム」は健康を損なう?

サマータイムは健康損なう? 睡眠学会が反対の声明という記事より。

日本睡眠学会は5日、地球温暖化対策などとして超党派の議員連盟が導入に向けた法案提出を検討中の「サマータイム制度」について、健康に悪影響を及ぼす恐れがあるとして反対する声明を発表した。

今くらいの季節になると、なにかと「サマータイム」の導入が話題になっている気がしますが、日本睡眠学会が健康に悪影響を与える恐れがあるとして、反対声明を出しています。

夏時間への変更後数日から2週間程度は、睡眠時間の短縮や、眠りが浅くなるなどの睡眠の質の低下、抑うつ気分や自殺増加などが起こる恐れがある。

夏季に1時間、時計の針を進めるものですが、確かに身体が慣れるまでは厳しそうですね。生活のリズムがずれる訳ですからね。

何十年と同じリズムで暮らしをしている人にとっては、けっこう厳しいものがあるかもしれません。

「制度導入で1兆2000億円の経済的な損失が新たに生じる可能性がある」とされていますし、アメリカでは冷房使用の増加で電気消費量が増えたという報告もあるそうです。

いいことばかりではない、ということですね。

夏時間 – Wikipediaをみると「サマータイム」を導入している国も多いですが、過去に実施していた国というのも、けっこうあります。

実は日本も、1948-1951年のアメリカ統治時代に「サマータイム」が実施されていました。

そういえば「北海道サマータイム」なんてのも。あります。

Summertime Blue―長澤まさみ写真集

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コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/HHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数