「にがり」取りすぎ注意 ブーム加熱で国立栄養研という記事がありました。

ダイエット効果があるとテレビや雑誌などで紹介され、健康食品としてブームになっている「にがり」について、独立行政法人国立健康・栄養研究所(東京)は14日、ダイエット効果の根拠がないとして、取りすぎに注意するようホームページで呼び掛けを始めた。

自分でも「にがり」を飲んでいてこんなことを書くのもいまさらなのですが、恐らく飲んでいるだけではダイエット効果はないだろうなぁ、とは感じていました。むしろ「にがり」を飲むことでダイエットの意識が高まり、例えば軽く運動したりとか食事に気をつけたりとか、そういう効果があるのではないかと。

そして「にがり」の本を読んで、最も効いていると思ったのは大量の水分を摂取するということ。体験談でも大量の水分をとっている人が紹介されているのです。ネタフルでも以前水を飲んで痩せられる? というエントリーを書きましたが、そもそも冷たい水を飲むだけでダイエット効果があるんですね。だから、この効果が大きいのではないかと思っていました。後はお通じがよくなるというあたりも、ある意味、身体が健康になっているんでしょうね。

ただ、普段取りにくいミネラルが取れたりするのかなぁ、とか思いつつ、飲み物に入れていました。後は気持ちの問題もあるかもしれませんね(笑)

研究所によると、主成分の塩化マグネシウムが「糖の吸収を遅らせる」「脂肪の吸収をブロックする」「糖質代謝を促進する」などとして、ダイエット効果を紹介する例が目立つが、どれも確実な根拠や文献はない。マグネシウムは医薬品の世界では下剤に使われており、食品としても過剰に摂取すると下痢する可能性がある。下痢による一時的な体重減少は見かけの変化にすぎず、ビタミン、ミネラルの吸収を妨げることもある。

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それによると、商品によって、主成分のマグネシウムの濃度に大きな差があった。最も薄いものは100g当たり0.43g、最も濃いものは100g当たり7.4gで約17倍の開きがあった。価格は1mL当たり1.6~60円と40倍の開きがあったが、価格とにがり濃度の関連性は見られなかったという。

にがりダイエットに根拠ナシ!

これは、ちょうど私がにがりダイエットの落とし穴として書こうとしていたことと似ており、ただ、私は「にがりの摂取がどこから(どれくらいで)ビタミン、ミネラルの吸収阻害を起こすかも(個人差も含めて)全く不明であるし、もし、仮ににがりでダイエットに成功した方がいるのなら、たぶんすでに(直接健康に害を及ぼすレベルではなくても)にがりによるミネラルの吸収阻害は起こっているでしょう…」と"憶測"も付け足そうと思っておりました。