同時に購入して続けて読んで、なかなか面白かった本です。ぼくは企業のWeb構築のお手伝いが仕事なのですが、その際に当然企画を立てたりアイデア出しをすることがあります。アイデアの発想法は、それぞれ個人の頭の中にあって、手法として系統立てられているものではないと思われるのが普通だと思うのですが、実はそこには「出し方」「作り方」というものが存在するようです。

ここで紹介する本を読めば誰でもアイデアが出せるようになる! とは言えませんが、少なくとも「出しやすくなる」のは間違いないはずです。使いこなせるかどうかはあなた次第です。

アイデアのつくり方

777円と低価格です。さらに薄いので立ち読みできてしまうかもしれません。常にたくさんの情報を集めておき、それらを組み合わせてアイデアを作る、つまりアイデアとは突然素晴らしいものが出てくるのではなく、かつてあったものの組み合わせである、という内容です。実はこのネタフルも、普段集めてくる数百数千というネタを編むことで、コンテンツが出来上がっていきます。自分がそういうスタイルを持っていることもあり、なるほど、でした。ただその方法を、自分の中で明確に捉えていた訳ではなかったので、ある種目からウロコです。

考具―考えるための道具、持っていますか?

こちらの本では、それでは具体的にどのようにネタを集めたら良いか? を説明しています。現役広告代理店マンによる本で、一貫して優しく丁寧なイメージの本です。あ、これならできそう、という感じが伝わります。誰しも、産みの苦しみを伴いながらアイデアを出している訳ですが、少しでもその苦しみをやわらげるために、普段からネタ集めをしておくと良いのかもしれません。いくつか「考えるための道具」が紹介されていますので、自分に合ったものを探すのもいいですし、そういう方法・考え方があるということを知っているだけでも、普段の仕事に大きな影響を及ぼすのではないかと思います。