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週刊モーニングで連載されていた「江戸の告白」が、単行本になりました。“ノワール時代劇”と称されていたのですが、新しさ古さが入り混じった、不思議な感覚に陥るマンガでした。舞台は江戸。そして驚きの最終回まで。構想から製作まで大変な時間がかかっている作品だそうです。

不義密通は、死罪の時代――真面目一本槍に生きてきた髪結い(=床屋)の久蔵は、ある時、魔が差して幼なじみの与三次の女房・おえんと不義密通(=浮気)。そして彼女の“ある望み”を叶えてしまったために、生き地獄を彷徨うことに。「劇画」を標榜する時代劇の実力派が、江戸の町の暗さや生き辛さを容赦なくリアルに描き出す、衝撃のノワール時代劇!

真面目一本槍故の、生き地獄。古い時代の人たちの物語ですが、どこか古く感じさせない絵柄です。

細い線の絵柄が好きなのですが、作者インタビューでは「その頃の絵柄は、トーンに頼りすぎていたために、平板だったんです。それから自分なりに研究するうち、今のようなハイコントラストな絵柄になっていきました」と、アシスタント時代からの変遷が語られています。

2015 02 25 1409

第1話が無料で公開されていますので、ぜひ紐解いてみてください。

単行本で購入するも良し、Kindleですぐに手に入れるも良し。

1冊で完結しますので一気読みです。