iPod Shuffle、利幅は推定で40%――アナリストが分解調査という記事より。

IDCアナリストのIdaRose Sylvesterは先ごろ、512MバイトのiPod Shuffleを購入し、これを分解して内部の様子を調べてみた。同氏はこの結果をまとめたレポートを今月に入って発表したが、それによるとAppleは 2つのメインチップを各々独立した回路基板に搭載することでShuffleの小型化を実現しているという。

SigmaTel製MP3デコーダチップとSamsung製フラッシュメモリチップという2つのチップが搭載されているそうです。

MP3デコーダのチップは、

・MP3、AAC、Audibleの各フォーマットのファイルを再生する機能
・USB 2.0コンバータやデータをバッファリングするSDRAM、ヘッドフォンドライバなどの機能
・Windows Mediaファイルのデコード機能
・ボイスレコーダ機能
・液晶画面への画像表示機能
・FMチューナーとの連係機能

などがあるそうです。

そしてこのアナリストの分析によると、

・512Mバイトモデルの製造原価は約59ドル
・最も高価な部品はフラッシュメモリチップで現在約31ドル

だということです。つまり、512MBモデルの利幅は約40%だそうです。同じく1GB版に関しては約35%とのこと。しかし注意すべきは、マーケティング、パッケージング、人件費などの諸経費の記載されていないということ。

記事によれば「この先、メモリーチップの価格はさらに低下すると見られ、Appleの利幅はさらに拡大すると思われる」とのことです。