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昨夜、六本木の豚組しゃぶ庵にいたぼくは、知人にSMSをしながら日本語入力の異変に気付きました。ある特定の文字を入力するとアプリが落ちます。全てのアプリで現象が再現しました。復元しかないか‥‥そこから長く険しい道のりが始まりました。

通常は慌てて復元とかしないタイプなのですが、Macに詳しい知人も一緒にいたため、一人で復旧作業するより安全だろうと酔った頭が判断し、その場でiTunesから復元を実行しました。

通常、iTunesによるiPhoneの復元はいわゆる、出荷状態に戻すものです。その後に続いて、バックアップデータを戻すような作業になります。

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数日前にiPhoneを同期した記憶があったので、躊躇せず復元を実行しました。まっさらなiPhoneです。一つもアプリがインストールされていないiPhone 3G、速くてちょっと感動するよ。

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きれいな顔してるだろ‥‥ウソみたいだろ? 初期状態なんだぜ。これが‥‥

さ、戻しますよ、バックアップデータを。

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iTunesサイドバーに現れるiPhoneアイコンを右クリック(またはcontrolキーを押しながらクリック)します。「バックアップから復元」を選択します。

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おっと、バックアップデータがないじゃありませんか!(復元後に誤って同期したデータしかない)

「おかしいな、そんなはずはないんだけどな」と思いハードディスクでデータを漁るも、場所が分かりませんでした。

そんなことをつぶやいているとツイッターで「ユーザ → ライブラリ → Application Support → MobileSync → Backup」にあることを教えて貰います。

確認してみると‥‥確かに‥‥ない‥‥。

そこで前日深夜の記憶が甦ります。ハードディスクの容量が少なくなってきたので、不要と思われるファイルをゴリゴリ削除しました。その中に‥‥あった‥‥。

過去にW-ZERO3を同期するソフトをインストールしていたことがあり「MobileSync」というのがそれだったと勘違いしてごっそり削除してしまったのです。

※普通はこんなことしないので、こんなトラブルに遭遇することは稀だと思います。

それにしてもバックアップを削除した途端に、日本語入力がおかしくなるとか、なんという神様のいたずら。

「やってしまった‥‥」と自分を責めていると、TimeMachineがあることを思い出しました。そうか! TimeMachineを使えば少し前のデータを復旧できるじゃないか!

ということで、TimeMachineのバックアップされているiPhoneのバックアップデータを復元して戻してみましたよ。

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TimeMachineの使い方は不要かもしれませんが、とりあえず。復旧したいフォルダを開き、TimeMachineに入ります。

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右下の矢印で過去にさかのぼります。

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目当てのデータが出てきたら右下の「復元」をクリックします。

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迷わず「置き換える」で上書きします!

これで無事に、4月13日のデータに戻ることができましたので、先ほどと同じようにiPhoneアイコンを右クリックして「バックアップから復元」を選択します。

ここでちょっと迷いました。というのも、リストには「iPhone」としか出てこないのです。先ほどは日付の入ったものもあったので、てっきり過去の日付で出てくるものと思い込んでいました。

iTunesが戻したデータを認識していないのかと思い悩みながら設定を確認すると‥‥

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「デバイスのバックアップ」に「iPhone」の文字が。日付も自分で戻したものになっています。ということは、リストに出てくる「iPhone」で良いのかもしれません。

ポチッ。

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残り時間約16分。

キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

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iPhoneが再起動するも、どうなっているのか怖くてロックを解除できないでいると細君からテレフォンコール。画面に登録している写真が表示されている!

キタァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ(  ゚)ァァ(  )ァァ(`  )ァァ(Д`)ァァ(´Д`)ァァ゜(゚´Д`゚)゜。ウァァ・゜・(ノД`;)・゜・ァァァァン!!!

と思ったのも束の間、ロックを解除すると‥‥

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どうしてこうなった‥‥。

とはいえ、基本的なデータは復旧できているらしいので、iTunesでアプリのところを見てみると‥‥

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画面構成はおかしくなっているものの、自分でインストールしていたアプリにはチェックが入っています。

すなわち復元とはシステムの復元であり、アプリや音楽は後から同期する必要があるようであることが分かりました。

ここまできたら、逃げも隠れもせずに、男は黙って「同期」です。

大量のアプリや音楽、ビデオがiPhoneに転送されています。けっこう時間がかかりましたが、なんとか元に戻りました!

ザッと確認したところでは、アプリアイコンの配置、データなど全てそのまま復旧できたようです。

今回は本当に肝を冷やしましたが、なんとかなって一安心です。

教訓。

・ライブラリ/Application Support/MobileSync いじるべからず
・TimeMachineのバックアップはとっても大事
・iPhoneの同期(バックアップ)も大事
・アプリが入っていないiPhone 3Gは速い
・大事な連絡先は紙に書いて持っておくべき

今回はバックアップのバックアップから復元する、みたいな話になりましたが、それも転ばぬ先の杖があってこそ、です。Macユーザのみなさんは、ぜひぜひTimeMachineを活用しましょう。

ちなみにTimeMachineに対応した、比較的安価な外付けハードディスクがありますのでこういうのを使うと良いカモ(ぼくは古い機種を使ってます)。

↓Amazonで1TB、8,900円です。

BUFFALO 外付けハードディスク USB2.0対応 HD-CNシリーズ

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↓Time Capsuleもいいけどちと高い。

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追記:そもそもの原因であった「iPhoneで文字入力した際にアプリが落ちる問題の対処方法」を書きました。

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