2015 08 27 1148

少し前に「iOS 9」のコンテンツブロック機能で広告をブロックした際のベンチマークテスト結果が明らかに ー 読み込み速度は平均74%高速化 | 気になる、記になる…という記事が話題になっておりました。「iOS 9」からコンテンツブロック機能が搭載され、Safariに広告ブロックする機能を追加できるようになり、広告ブロックのアプリの開発元がどれだけ速くなるかという結果を発表したものです。

テストは無線LANに接続した「iPhone 6 Plus」を使い、New York TimesやBusiness Insiderなど10の海外大手ニュースサイトの表示速度(ページ表示にかかる時間)や読み込むページサイズを測定したものとなっています。

いやー、凄い。平均で74%も高速化されたそうです。「iOS 9」の正式リリースはこれからですけど、恐らくこうした機能は追加されるのでしょう。ユーザーからするとデータ通信量も減らせて、余計な広告も見なくて済むのでありがたい話だと思いますが、コンテンツを制作している側からすると、収入源を絶たれる訳なので、ちょっと困った話でもあります。いや、ちょっとどころではないか?

バナー広告やテキスト広告を挿入することが難しくなると、記事広告やネイティブアドと言われるような広告、もしくはアフィリエイトプログラムが伸びてくるでしょうか。ただ、そうなるとこれまでのように「好きなことを書いて収益を上げる」ということが難しくはなると思います。広告主の意向に沿って記事を書いたり、商品ありきで記事を書いたり、と。

まだ「iOS 9」のSafariがデフォルトで持つ機能ではなさそうなので、全てのユーザーが広告カットする訳ではなさそうというのが救いですが、データ通信量が削減できる、余計な広告を見なくて済む、なんていうブームになって導入が進むと、どんなことが起きるでしょうか。広告を入れることで無料で運営されていたサービスは、軒並み倒れることになるのでしょうか。

というか、AppleはGoogleを刺しにきているの!?