ライブドアの経営参画に反対 ニッポン放送社員が声明というニュースより。

ニッポン放送の役員を除く238人の社員のうち217人が3日、「社員一同」として「フジサンケイグループに残るという現経営陣の意思に賛同し、ライブドアの経営参画に反対します」とする声明を発表した。ニッポン放送株をめぐる一連の問題で、ほぼ全員に近い社員が意思表示をしたのは初めてだ。

これは分かる気がします。能力主義を標榜し、社員の給料を下げることも厭わないライブドアですから、明らかにニッポン放送とはカルチャーが違うでしょう。「だって仕事できない人に給料払う必要ないでしょ?」的な堀江社長の言い分ももっともですが、これまで安穏としてきたサラリーマンライフが根底から覆るのが目に見えているのですから、こうした声明の一つも出したくなるのが当然でしょう。

「社員の人生がかかった声明」と前置きしたうえで、「ライブドア堀江貴文社長の発言には『リスナーに対する愛情』が全く感じられません。ラジオというメディアの経営に参画するというよりは、その資本構造を利用したいだけ」「責任のある放送や正確な報道についても理解しているとは到底思えません」と堀江社長を批判している。

一方で堀江社長「強引な手法使わないと」というニュースもあります。

「(放送局はインターネットとの融合の)スピードが遅い。この1、2年でやらなければビジネスチャンスを失う。強引な手法を使わないと難しいと思った」

まあ、これも確かにそうだ。スピードを持って勝負を仕掛けていった、ということなんでしょう。堀江社長にしてみれば、反対声明を出している217人の内、本当に残って欲しいのは何人か? ということもあるでしょうね。

さらに、フジテレビ、IT融合新会社を今月中設立しちゃうそうです。

フジテレビが、携帯電話向け情報配信会社のインデックスと共同で、今月中にテレビ番組の企画会社を設立することが2日までに、分かった。ライブドア堀江貴文社長(32)がニッポン放送株取得目的に掲げる「放送とITの融合」に既に取り組んでいる形。フジサンケイグループへの業務提携を視野に入れた堀江社長にとっては、“売り”が1つなくなったとの見方もできる。

携帯電話を用いて、視聴者がリアルタイムでクイズ番組やゲームなどに参加できるようにするということなのですが、果たしてホリエッヂの描いていた夢はそれだけなんでしょうか?

さらにライブドアの主任弁護士が辞任というニュースも。

ライブドアが、ニッポン放送による新株予約権発行の差し止めを求めた仮処分申請で、ライブドア側の主任弁護士が3日付で辞任した。辞めたのは猪木俊宏弁護士。

ライブドア側は「個人的な理由」と説明しているそうですが。