Lycos Europe、攻撃的なスパム対策ツールを提供開始という記事より。

ユーザーが受信した電子メールに、Lycos Europeのブラックリストに載っているURLが記載されている場合、このツールはサイトにリクエストを自動送信する。大量のスクリーンセーバーを使って、同時に同じページをリクエストすることにより、サイトのパフォーマンスを低下させる仕組みだ。

なんだかとっても過激なツールですね。ブラックリストがあるのなら、そこに対してとりあえずリクエストを送ればいいのに? と思う人もいると思うのですが、「送信されたスパムの量に応じてサイトに負荷をかけられるというのが、このツールの特徴」なんだそうです。なんだか微妙。

結果的に「サイトのパフォーマンスを低下させることにより、マーティングツールとしてスパムを利用することを業者にやめさせることが、この取り組みの狙い」なんだそうです。どうなるでしょうか、このスクリーンセーバーは。

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欧州Lycosのスパムサイト攻撃スクリーンセーバが機能停止

スクリーンセーバをダウンロードするサイトが利用できなくなっているほか、スクリーンセーバが動作しているマシンに対し、どのサイトを攻撃するかを指定する「司令塔」サーバも動作しておらず、スクリーンセーバは、「あなたはインターネットに接続できないか、われわれのサーバにアクセスできません。あなたは過去24時間の様子を見ています」とのメッセージを出し、過去の「攻撃」を延々と再現している。

欧州Lycosの「スパム攻撃スクリーンセーバ」サイトがクラックされる

ディラン・リーブ氏からの情報によれば、www.makelovenotspam.comのサイトにアクセスすると、「ボットを使って人々を攻撃するのは間違っている」とブラウザのタイトルバーに表示され、「そう。スパマーを攻撃するのは誤りだ。あなたのIPアドレスとリクエストはログを取られており、あなたのISPに報告され、何らかの措置が取られるだろう」とのメッセージが現れたという。

「アクセスが多すぎただけ」――「スパム攻撃スクリーンセーバ」のサイトクラックはデマ

Lycos Europeの広報担当者が1日に語ったところによれば、同社のサイトは「決してハッキングされてはいない」という。同社はデマの標的となっただけで、誰かがハッキングされたサイトのスクリーンショットを捏造し、Eメールで転送したのだと担当者は説明する。