「mixi依存症なんです」——ソーシャルネットで人生が変わった26歳女性という記事より。

日記にレスがついていないか、自分のページに誰かが訪問していないか、一日中、気になった。朝起きるとまずPCを立ち上げてmixiをチェック。会社でも、上司の目を盗んでは何度もアクセスした。休みの日は1日中mixiを見て過ごした事もある。友人との旅行にまでPCを持っていって、ホテルでもmixiをチェックした。

友達からmixiに招待され、まさか「mixiがその後の人生を大きく変えることになるとは、想像もしなかった」というインタビュー記事。mixiにハマり、mixiのビジネスモデルを考えるオフ会「mixi版無敵会議」まで主催したそうです。

さらにmixiがきっかけで知り合った人から、IT系企業に誘われ転職したけれど、求められていたのは「精力的にオフ会をこなし、人脈も広い“mixiのふぁる”」で、「職場での自分は、シャイで人見知りで、営業は苦手」というギャップに悩み退職を決意したこと、など。

ネットのイメージと現実のイメージのギャップということで、

 そのイメージは間違っていると、自分では思っている。「本当の私は、思いつきで行動するだけの、何もできない頭悪い子」。一人歩きする“ふぁる”のイメージと、自身の自己像とのギャップに、悩むこともある。

こんな風に悩むこともあるそうです。

この気持ち、分からないでもないです。何度か書いたことがありますが、ぼくも15年前くらいにパソコン通信に依存していたことがありました。寝ても覚めてもパソコン通信でした。この人と全く同じような状態でしたね。当時は定額制なんてありませんから、跳ね上がる通信料‥‥。人生勉強をしました。というのも、当時パソコン通信で知り合った人からMacを教えて貰い、作曲の仕事をして、さらにプロバイダーの立ち上げをし、今の自分があるのは正に、パソコン通信をやっていたから、なのです。

それで今、mixiなどのSNSなどにどっぷりとハマるかというと、そういうことはないと思います。時間がないというのも大きな理由ですが、某かのコミュニティに傾倒するだけの熱量がもうない、という感じでしょうか。ネットを使ってコミュニケーションすることの良い面も悪い面も、たくさん見てきたので、少し距離感を保っているようなところもあります。“経験”がそうさせるのですが、初めてのコミュニティがmixiだったりしたら、仕事も手につかなくなっていたかもしれませんね。

何事も経験が重要ですが、ネット上のコミュニティでの立ち振る舞いとか、いずれ学校で教えるようになるのでしょうか? 今思うと、非常に重要なリテラシーのような気もします。何も知らずに飛び込むのと、予備知識を持って飛び込むのでは、受ける傷の深さ、そして得られる知見にも大きな違いが出てくるような気がします。

さて、ネットのイメージと現実のイメージとのギャップということなのですが、こうしてネタフルでどんどん情報発信しているぼくですが、実際には非常に内向的でおとなしい性格なので、実際に会う機会がある方はあまり期待しないでください。思考のスピードも凄く遅いですから、トークとか苦手です(笑)