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サントリーから新製品のウイスキー「知多」のハイボールを飲んでみる会にお声がけ頂き、参加してきました。場所は新橋のハイボール専門店「ハイボールバー新橋1923」です。知多蒸留所で作られるウイスキーだから「知多」なのですが、山崎や白州に並ぶ地名を冠されたウイスキーということで、期待に胸は高鳴ります。

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会場となった「ハイボールバー新橋1923」の外観です。炭酸感のある美味いハイボールが飲めることで知られるハイボール専門店。

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もちろん飲めるのは「知多ハイボール」だけではありませんので、オイリーな料理とスッキリなハイボールを合わせたい方には、超オススメの店です。

なぜウイスキー「知多」なのか?

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サントリーの蒸留所といえば山崎蒸留所や白州蒸留所は知っていましたが、知多蒸留所は初めて知りました。場所はもちろん愛知県の知多半島。海に面した場所のようです。そんな知多蒸留所から生まれたウイスキーが、蒸留所の名前を冠した「知多」なのです。

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では、なぜ知多蒸留所の名前が、これまで知られることがなかったのでしょうか。それは、知多蒸留所で作られるウイスキーが、響や角瓶といったブレンデッドウイスキーで必要な原酒、とうもろこしから作られるグレーンウイスキーだったからなのです。

ブレンデッドウイスキーはグレーンウイスキーとモルトウイスキーをブレンドして作ります。シングルモルトウイスキーというのを聞いたことがあるように、モルトウイスキーは単独で商品となっていたのです。それが白州や山崎です。

これまで単独で商品として表に出てくることのなかったグレーンウイスキーを商品化したのが「知多」なのです。

ちなみに知多蒸留所は1972年創業らしく、ぼくも1972年製なので思わぬところでシンパシーを感じてしまいました。

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「ふせり、軽やかな風のように」ということで「知多」で作るハイボールは「風香るハイボール」と命名されています。ちなみに「森香るハイボール」は「白州」です。

「知多 風香るハイボール」は軽やかな味わい!

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早速「知多 風香るハイボール」で乾杯です。なぜ、いきなりハイボールからなのか、それはハイボール専用といっても良いくらいの出来栄えのウイスキーだからなのです。香りは爽やかです。肝心の味も、とてもすっきりしています。強めの炭酸水で割るのが似合う、キリリとしたウイスキーです。

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ドライというとちょっと違うのかもしれませんが、複雑な味わいなどに邪魔されない、スムーズな味わいなのです。よって、繊細な味の料理、特に和食には合うはずです。

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知多半島の風に抱かれて熟成した「知多」のボトルデザインは、こんなところに風を意識したラインが入っていることを教えて頂きました。

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せっかくなので、ストレートでも頂いてみました。これは正直に書いておかないといけないところだと思うのですが、ストレートで飲むとコクというのか、ボディ部分があまり感じられないかな、と感じました。やはりストレートで飲んでも爽やか系なんですね。ですので、グラスを傾けながらチビチビと飲むのではなく、ハイボールにして食前、食中酒として飲むのがオススメです。

ちなみに加水すると華やかに膨らんだことは申し添えておきます。そういうマリアージュをするウイスキーということなんだと思います。

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どちらかというと、油ぽい料理に合わせるよりは、刺身などの和食に合います。これまで和食でハイボールを飲むというのもあまりなかったと思うので、ちょっと新しいところに切り込んでいくウイスキーなのかもしれません。

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「角ハイボール」と「風香るハイボール」の飲み比べもしてみましたが、明らかにモルトを感じるかどうか、その違いは分かりました。このあたり、好みに応じて飲み分けができるようになる、というのはけっこう大きいポイントではないかと思います。

ちょうど六本木ヒルズで「知多 風香るハイボール」という期間限定のイベントを開催しているそうなのですが(2015年9月27日まで)、メニューに「風香るハイボール 山椒」というメニューがあるのは、まさにそういうことなのだと思います。うなぎに合わせろってことですよ。

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シングルモルトウイスキーだと、こういう遊びはではないですし、角ハイボールでも角瓶の主張が強いと思うんですよね、山椒に対しては。

まだ「知多 風香るハイボール」が飲める店は多くないと思われすが、どこかで見かけたらぜひ飲んでみてください。特にハイボール好きの方はぜひどうぞ。