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植物状態とされる人であっても、意識がある場合があるとされる研究結果が発表されました。植物状態でも実は意識が‥‥というのは、数年前から言われてきたことでもあります。植物状態の人にも意識がある:脳波解析で明らかにという記事になっていました。

ところが近年、神経科学の分野において、このような患者の一部が、少なくともある程度の意識をもっている可能性を示す兆候が明らかになっている。

ケンブリッジ大学の研究チームが「脳波(EEG)信号を使って被験者の安静時の脳活動を記録」し、それを分析したところ、患者32人のうち3人は、健康な成人に近いという結果になったのだそうです。

ネタフルでは次のような記事を書いています。

脳活動を検出し植物状態の人と「会話」に成功

12年間に渡り植物状態だった男性と脳スキャナを使い会話することに成功

過去に書いた記事は「機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)」という装置を使っていたのですが、今回は持ち運びがしやすい「EEG」を使っているそうです。正確に評価するには両方を使う必要があるとされていますが、植物状態であるとされた人でも、意識があると確認されれば、伝えたかったことが伝えられるようになる可能性があります。

植物状態だった男性が意識回復「周囲の会話は全部聞こえていた」

植物状態だった男性が回復し「栄養チューブを外そうかという声が聞こえ絶望的な気持ちだった」などと語ったという記事を書いたこともあります。

体を動かせない患者のYes/Noを判定する装置「心語り」という記事も書いています。