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多数の書籍も執筆している岡本裕医師へのインタビュー記事です。その中に「40歳過ぎたらランニングは勧められない」という項目がありました。なぜなのか? 40歳過ぎのランニングは「元気の浪費」という記事になっていました。

岡本:基本的にそれもリテラシーの問題だと思うんですが、自然界で自ら好き好んで走る動物は人間以外いないんです。それは、走るということが有害だからです。

言われてみれば、確かに好き好んで走る動物というのはいませんね‥‥短時間は獲物を追ったり、逃げたり走るけど「2時間も走っている動物はいない」と。

岡本裕医師は、息が切れない程度のジョギングならいいけれど、エスカレートしてタイムトライアルに夢中になったりするのは、40歳を過ぎたら「体が下り坂に向かっている時に自ら痛めつけるというのは愚の骨頂」としています。

「走る人は寿命が短いというデータも実際あります。走ったら元気になるんじゃなくて、元気な人が走ってるだけ」とも。

良かった。ランニングしてなくて良かった。命を削らなくて良かったよ!

と、運動不足のぼくにエールを頂いたようで嬉しいです。いや、運動しなくていいとは書いてないか。やり過ぎが禁物って話か。

この話の中でポイントだと感じたのは、この部分ですね。

基本的に、極端なところに真実はないと思います。生物の体というのは曖昧にできているので、糖を全く摂らないとか、不自然な極端なことをして健康になれるはずがない。自然から離れすぎると体に悪いんじゃないかと考えるのがリテラシーでしょう。

ジョギングの例もそうですけど、要するに「○○過ぎる」のは良くない、ということですよね。これは本当にそう思います。普段はほどほど、これ大事だな、と。