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アスピリン、一部の大腸がんに効果? 米ハーバード大という記事がありました。「ある特定の遺伝子に変異がある大腸がん患者については死亡率を減らす効果がある」という論文が発表されたそうです。

鎮痛剤のアスピリンが、ある特定の遺伝子に変異がある大腸がん患者については死亡率を減らす効果がある、との論文が、25日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された。

ハーバード大学で、過去にさかのぼって追跡した研究が行なわれ、遺伝子に変異のあった人と、そうでない人で、アスピリンを飲むかどうかで予後の違いを調べたそうです。

その数は、2006年時点で大腸ガンと診断され、細胞を分析できた964人です。

遺伝子変異があったグループでは、アスピリンを飲む習慣がなかった95人のうち44人が昨年1月までに死亡、うち大腸がんが死因だったのは26人だった。一方、アスピリンを週に複数回飲んでいたのは66人で、亡くなったのは18人。このうち死因が大腸がんだったのは3人だった。

確かに、この数字からすると、アスピリンが何らかの影響を及ぼしているように見えます。

実は以前に、アスピリンがガンの転移を抑制する?という記事を書いていたことがありました。

アスピリンがリンパ管の拡張を抑え、癌細胞の転移を抑制する、という研究でした。

アスピリンといえば鎮痛剤として一般的ですが、ガンにも何らかの効果が期待できるのでしょうかね。今後の研究が待たれます。