2012 07 19 1418

がん細胞が吸収する物質を開発という記事がありました。愛知県がんセンターなどのグループが、がん細胞に吸収されやすい性質を持った「ペプチド」と呼ばれる物質を開発したそうです。

がん細胞に吸収されやすい特殊な性質を持つ「ペプチド」と呼ばれる物質を、愛知県がんセンターなどのグループが作りだし、副作用の少ない新しい抗がん剤の開発などに役立つと注目されています。

アミノ酸が集まったさまざまな種類の「ペプチド」と呼ばれる物質を人工的に作り、がん細胞への吸収されやすさを調べたところ「CPP44」というペプチドに特徴があることが分かったのだとか。

その特徴というのは「肝臓がんと白血病のがん細胞に大量に吸収されるのに対して、それ以外の細胞にはほとんど吸収されない」というものです。

つまり、このペプチドに抗がん剤を組み合わせることで、ピンポイントでがん細胞の抗がん剤を投与できるようになる、ということですね。

「抗がん剤の開発では副作用が大きな問題だったが、このペプチドを使うことでがん細胞にだけ効果がある新しい治療法が期待できる」ということです。

抗がん剤は健康な細胞にも影響があるのが問題でしたが、この方法ならば、がん細胞だけを攻撃することが可能になりますね。