かゆみを伴う油分の多い“フケ症”対策という記事より。

実は、ひと口に“フケ症”といっても、その原因によって対処方法が正反対になることもあるので注意してほしい。

冬場の“乾燥したフケ”は「洗髪の回数を適度に減らしたうえで、グリセリンや保湿オイルなどを配合したヘアケア剤を使って、頭皮を保湿する」と言いそうです。

問題は「油分の多いフケが落ちたり、頭皮のかゆみとともにフケがひどくなる場合」だそうです。これは、最近の研究によるとカビの一種である癜風菌(でんぷうきん)が増加して引き起こされていることが分かってきたそうです。

癜風菌は病原菌ではなく、誰の頭皮にも住みついている常在菌だ。通常ならばこの菌は問題を起こさないのだが、頭皮に皮脂が増えてくると、これをエサとして大繁殖する。そして、癜風菌が皮脂を脂肪酸に分解すると、その刺激で角質細胞の新陳代謝が加速。次から次へと角質がつくられては落ちるために、フケが増えるという仕組みだ。

対策は、

・癜風菌のエサとなる皮脂を減らすこと

頭皮の皮脂を減らすには、まず洗髪回数を増やすのが手っとり早い。皮脂量が多い若い人なら毎日洗うぐらいが適切。中高年の場合には毎日でなくてよいが、現在よりも回数を増やしてみよう。

・癜風菌自体の増殖を抑えること

癜風菌自体の増殖を抑えるには、薬用成分の硝酸ミコナゾールを配合したシャンプーが効果的だ。硝酸ミコナゾールは水虫の治療薬として知られているが、癜風菌の量を減らす作用もある。そのために、一定期間使い続けていけば、症状を根本から改善することができる。

の二つとのこと。