果たして、PSXは失敗だったのか?という刺激的なタイトルのコラムです。

この65万台という数値は、PSXとスゴ録をあわせたもの。発売時点では、非公式とはいえ、PSXだけで100万台を目指すことが示されていただけに、この数値は、予想を遙かに下回る結果だったといっていい。ソニーの湯原隆男グループCFOも、「年明けは、当社が想定した数値には届いていない」という点を明らかにしている。

結果的には、PSXは失敗だったと言わざるを得ないでしょう。65万台のうち、1/3がPSXであったとか、部品納入業者からの証言によると、約15万台くらいなのではないか、とされています。ソニーでは否定していますが、PSX生産中止の記事も雑誌などで報じられていました。確かに、価格設定やPSがベースになっているなど話題性はありましたが、一般向けにはそれらはアピールしなかったというとことかもしれません。分かりにくかったですね。逆に、非常にシンプルに伝わったのが「スゴ録」であった、と。

松下電器は、昨年末、トップシェアをソニーに奪われたことに対して「他社の安売り攻勢にやられた」と、スゴ録の低価格攻勢が原因だったことを暗に示す。それだけ、スゴ録の価格攻勢は脅威だったともいえる。

ぼ゛くもこの低価格路線で思わず購入してしまったクチです。シェアは伸びているものの、薄利のため「DVDレコーダーは収益には貢献していない」そうです。DIGAで先行した松下と、スゴ録で追いかけるソニーです。

年明けからPSXとスゴ録は事業部門が統合されたのですが、スゴ録開発チームは「Gプロジェクト」と呼ばれていたそうです。

Gプロジェクトの「G」にはジンギスカンという意味がある。当初、この話を聞いたときには、ジンギスカン鍋でもつつきながら、プロジェクトがスタートしたのかと思った。だが、筆者のそんな適当な推測とは裏腹にここには重い意味が込められていたのだ。
ジンギスカンは、羊の肉を使用する。つまり、ラム肉を食べるのがジンギスカンである。ラムを食う=RAMを食う。ここには、松下、東芝によって市場を席巻しつつあったDVD-RAM(ラム)陣営を、DVD-RW、DVD+RWを搭載したスゴ録でトップシェアを獲得しようという狙いが込められのだ。

なんとも深いですね。でも、その心意気は形となって現れましたね。「ソニーのスゴ緑は、国内を主力としていたかつての松下的な商品名称。そして、松下のDIGAは、欧米を視野に入れた製品展開を行なっていたソニー的なネーミング」と逆転現象が起こりつつも、DVDレコーダーの普及率は7%で、爆発的な普及期に入る10%目前です。さて、今年はどうなりますことやら。

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