12月13日に発売が迫る「PSX」ですが、ネタフルでも“買うよーん”と言い続けていますが、どうも肯定的な意見ばかりではないようです。というか、むしろ様子見? といった意見が目立つような気もしています。

日経マーケット・アクセスではゲーム機兼用HDD内蔵DVDレコーダーのソニー『PSX』,購入を「迷っている」「詳細が分かってから考える」という人が5割弱に達するというプレスリリースをしています。

「購入するかしないか迷っている」と回答した人が11.7%だった。また,「もう少しPSXの詳細が分かってから考える」と回答した人が38.0%で,合わせて5割近くの人が購入に慎重なことが分かった。

購入に積極的な人も「発売前から予約して購入する」と回答した人は0.8%だったそうです。一般の人からすると、すぐに飛びついてでも欲しい、と思うまでにはまだ、HDD内蔵DVDレコーダー自体が浸透していないのではないか、という見方もできるかもしれません。それで、少し様子見になっているのかも。

ただ、他にもこんなマイナス要素もある訳です。

PSX、仕様変更の“なぜ?”

先日、PSXの発売日と機能のさらなる詳細が発表されたが、その中にはバイヤーにとって見逃せない、“スペックダウン”と受け取られる仕様変更が含まれていた。あらかじめアナウンスされていた機能のうち、実現できなくなったものは決して少なくない。

ということで、このインタビュー記事によるとこんな感じの機能が削られてしまったそうです。

・ハードディスクからDVD-Rへの最大ダビング速度が半分(24倍から12倍に)に
・DVD+RW再生への非対応
・CD-R再生への非対応
・ソニー製デジタルカメラの動画フォーマット再生に非対応
・GIF形式、TIFF形式の静止画再生に非対応
・プレイステーションBBサービスの非対応(後日アップデート)
・MP3形式の音楽ファイル再生に非対応

出荷は迫っているのに、なんだかいろいろ検証中というのが、その理由のようですが、なんとしてでも発売日に間に合わせたい気持ちが「いずれも検証が済み次第、機能アップデートにより提供することになります」ということで勝ってしまったんでしょう。こういう部分はインターネットで少し調べれば分かりますから、ますます様子見に拍車をかけているのかもしれません。

ファームウェアのバージョンアップについては次のようにコメントされています。

本来の機能を実現するためのアップデートなどは無料で行っていただけます。今後行われるすべてのアップデートが無料か? と問われると、その約束はできないとしか答えられません。

「ハードウェアを販売して利益を得るビジネスモデルでPSX事業を進めています」ということで、可能な限りは無償で提供していきたい考えのようです。

さらにこのインタビューにはPSX、仕様変更の“なぜ?”(後編)もありますので、PSXの購入を検討している人は必読だと思います。

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