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iWire主催のワコムの新製品のイベントに参加してきました。新製品は「Bamboo Slate」と「Bamboo Folio」という、ワコムのペンタブレットの技術を投入したスマートパッド製品です。「Bamboo Slate」または「Bamboo Folio」にノートを置き、そこにペンで文字やイラストを書くと、それをスマートフォンやタブレットに取り込めるいうものです。

同種の製品はこれまでにもありましたが、個人的に感心し、これは使えそうだと感じたのはペンの充電が必要ないというところです。ペンの充電がなくなって書きたい時に書けないストレスがない、これは素晴らしいと思いました。

「Bamboo Slate」と「Bamboo Folio」の特徴

製品としては2機種3モデルとなります。

Bamboo 9600

ノートタイプの「Bamboo Folio」はA4サイズのみ、バインダータイプの「Bamboo Slate」がA4とA5の2種類となります。

書いたもの、描いたものをデジタル化する手法としては、スキャナーで取り込むのもその一つですし、書いたものがそのままデジタル化されるような、今回の「Bamboo Slate」と「Bamboo Folio」のような製品もあります。

使い慣れたペンを使いたいということであれば前者が良い選択肢になるでしょうし、できるだけ最小限のデバイスということになれば、A5サイズの「Bamboo Slate」とペンなら持ち運びもしやすいでしょう。

「Bamboo Slate」と「Bamboo Folio」の特徴は次のように説明されました。

・紙を選ばない

・専用ペンの充電が必要ない

・転送は本体のボタンを押すだけ

これまでの同種の製品と比べると、シンプルかつ簡単なことが分かります。普段、メモ書きをすることが少ないぼくも、ブログで使う簡単なイラストをこれで描けたら‥‥なんていう欲がムクムクと湧いてしまいました。

ちなみに、ペンにはワコム独自のデジタルペン技術「電磁誘導方式」が応用されています。ペン先を出すと反応するけれど、収納している反応しないとか、非常に細かい調整もなされていました。

さらに、アプリ側では消す、付け加える、移動するといった編集が可能です。そしてデータはクラウドにアップされます。PDFで書き出したり、Dropboxに置いたり、はたまたベクター形式での書き出しも可能です。

基本のクラウドは無料ですが、Ink to Textという書いたテキストを文字変換する機能や、ベクター形式への変換、リアルタイムのコラボレーションなどは月額300円の有料プランとなります。それらが必要ない場合は無料で使用できます。

書いた/描いた履歴を振り返ることができるヒストリー機能というのもあるのですが、これも面白い機能でした。

まるで、絵が湧き出してくるようです!

この後にプレゼンした @mehori は次のように語っていました。

確かに、この簡単さなら、少し離れたところから眺めていたユーザーも取り込めそうな気がしました。

「Bamboo Slate」と「Bamboo Folio」を自分で使うならば

まず一つはブログに寄り添う使い方になると思います。ブログの画像もただ単に写真をアップするだけでなく、加工をすることも増えてきました。イラストが上手なわけではありませんけど、絵で説明したら分かりやすいシーンもあります。そういう時に「Bamboo Slate」と「Bamboo Folio」なら簡単なのではないかと思います。

もう一つの利用シーンは、子供との使用です。かねてから親子でラインスタンプを作ってみたいと思っているのですが、その下絵を書くのに使えるのではないかな、と思いました。何しろ取り込みが簡単ですからね。これなら子供でも使えるでしょう。

価格が気になるところですが、AmazonだとSlateがA5が14,530円(10%オフ)、A4が17,475円(10%オフ)、Folioが22,384円(10%オフ)です。手を出しやすい価格帯ですね。

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インフルエンサーワイヤー(iWire)事務局から委託を受け外部編集委員をつとめています。ブロガーの立場から、ニューズレターの編集やサービスについてアドバイスしています。