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シャープが高速起動、軽量、バッテリライフ10時間を売りにした「NetWalker」というモバイルネット端末を発表しました。

シャープ、モバイルインターネットツール「NetWalker」発表会~年内10万台出荷を目指すという記事によれば「クラウドコンピューティングの時代にふさわしいデバイスである」として位置づけられています。

NetWalkerの主な特徴としては、3秒でサスペンドから復帰する高速な起動、409gの小型軽量性、タッチパネルによる優れた操作性、そして10時間の長時間駆動の4点を挙げ、「モバイル機器に求められるすべての要素を搭載した」とした。

高速起動、軽量、10時間のバッテリライフなど、モバイル端末のスペックとしては魅力的に感じられます。タッチパネル対応ですが、キーボードもあります。

どうしてもキーボードが欲しいという人もいるでしょうから、そうした人向けの選択肢となります。ポジション的には、携帯電話以上、ネットブック未満といったところでしょうか。

Microsoft Officeと互換性の高いオフィススイートOpenOfficeの搭載や、Webブラウザ「Firefox」、メールソフト「Thunderbird」の搭載により実用性を高めたことをアピールした。

OSはLinuxです。ネットへの接続はIEEE 802.11b/gの他、各キャリアのUSB端末でも可能とのこと。

シャープといえば古くは「Zaurus」そして最近ではウィルコムの「W-ZERO3」シリーズがありました(個人的には全て使っていました)。

「2009年度内に10万台を目標に掲げており、2010年度には市場全体で50万台の規模を見込んでいる」

個人的にはプリインストールされているソフト類も、今後どのような拡張ができるのか、が鍵になるような気がします。加えて、本体OSのアップデートですね。

追記:

シャープの新モバイル端末 NetWalkerを最速レビュー

またシャープは、NetWalker専用のリポジトリを作り、組みこむ用意をしている、とのことなので、「自分でソフトを探して組みこむ」のも決して難しくはない。ただし、Windowsとはかなりカルチャーが異なるので、多少の勉強は必要になる。

NetWalker PC-Z1-B(ブラック)(タッチパネル付5型ワイド液晶)

SHARP NetWalker PC-Z1-W(ホワイト)(タッチパネル付5型ワイド液晶)

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CPUはFreescale i.MX515(ARM Cortex-A8アーキテクチャ、800MHz)、メモリは512MB(固定)、ストレージは4GBフラッシュメモリ(ユーザーエリア約2GB)。

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本体インターフェイスはUSB 2.0×1、miniUSB×1、ヘッドフォン出力を搭載。また、モノラルスピーカーも内蔵する。本体色はホワイト系/ブラック系/レッド系の3種類をラインナップ。製品にはスタイラスペンやACアダプタ、電源コードなど付属する。