米palmOneが好調な決算、不調のPDA市場でいま何が起きているか?というニュース。

PDAメーカーの米palmOneは17日(現地時間)、2005年会計年度第3四半期の決算を報告した。それによれば、同四半期の売上は2億8,530万ドルとなり、前年同期の2億4,250万ドルという業績より約18%アップしているという。この躍進には、同社のスマートフォンであるTreoの提供キャリア拡大があるようだ。

北米市場で小さくなりつつあるPDA市場と比較して、スマートフォンの市場は拡大を続けています。スマートフォンとは「PDAの多様な機能と携帯電話を組み合わせた複合型端末」のこと。大きなディスプレイに小型キーボードを搭載しており、ウェブブラウズやメールが容易です。

米Internetnews.comが2月18日(現地時間)に掲載した「PDA Market Up or Down?」という記事によれば、調査会社の米Gartnerは2004年のPDA市場の出荷数が6.6%成長したと発表し、一方で米IDCは13%減少したと発表している。スマートフォンをPDAの範ちゅうとするGartnerとそうでないIDCとの間で、結果に大きな食い違いが出ている。つまり、PDA市場は減少しているものの、スマートフォンは好調な成長を維持しているのである。

日本ではソニーがPDAからの撤退を発表しています。ドコモが夏にスマートフォンをリリースするようですが、それ以外には目立った動きはありませんが、発売されればそれなりのシェアを獲得できるような気がします。

スマートフォンに活路を見い出すPalmだが、道は決して容易ではない。スマートフォン市場では、Symbian OSが6割以上のシェアを握って君臨しており、残りのパイをMicrosoftのWindowsやPalm、そして新規参入者のLinuxとで分け合っている状況だ。