クリエは国内のみの展開に、海外での販売終了へ - 事業戦略を見直しという記事より。

クリエは、数々の意欲的な製品展開でPalm OS搭載端末の中でも高い人気を得ており、海外でもファンが多いといわれていた。今回の決定について同社では「クリエビジネスの見直しのため」としており、海外では現在出荷分の在庫がなくなった時点で販売を終了、当面の新機種投入を行わない意向だ。

人気が高いとはいえ、ビジネスとして継続できる程ではなかった、ということなんですね。ちなみに、日本国内に関しては「事実上Palm OS搭載端末を発売しているのがソニーだけ」ということで、新機種投入を含めて販売を継続していくそうです。国内ユーザは安心してくだされ。

今後に関しては「クリエの名称を含めてビジネスを検討する。Palm OSは(クリエビジネスにおける)重要な候補」ということで、Palm OSではないCLIEが登場する気配もあります。ソニーもいろいろ製品を投入していますが、逆にそれが仇になっているなんていうことはないんでしょうか。

いま、PDA自体が微妙な時期に差し掛かっているのでしょうか。

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「ソニーは、さまざまな機能を搭載したPDAを500~600ドルで販売しようとしてきた。だが、このやり方は顧客に受け入れられなかったようだ.....少なくとも一般個人ユーザーには」(Baker)

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ソニーが1~3月期中に出荷したCLIEは10万台を超え、調査会社IDCによればシェア3位、同四半期中にソニーが世界で出荷した台数の半分弱を占めている。ただ、この四半期は業界全体で前年比11.7%の減少となる中、ソニーが世界で出荷した台数は49.6%減少した。

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IDCのアナリストKevin Burdenは「ソニーの強い位置づけを考えると、撤退には多少驚いた」といい、「ソニーは(携帯端末)市場が成長市場でないことに気付いたのだ」と付け加えた。

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ただし今後は通信との融合が重要になると見ており、Sony Ericssonとの連携強化や、年末発売予定の「PSP」投入などを計画。「これらの状況を踏まえてCLIEビジネスの方向性について検討を加えた」としている。